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京都に行ったら食べたい湯葉
京都のグルメというとお豆腐と一緒に湯葉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。湯葉は栄養価も高く良質なたんぱく質をはじめ、イソフラボンなど、 女性に嬉しい成分を多く含むのも魅力です。
京都の湯葉を食べられるお店を12軒ご紹介します。観光地に近く、アクセスのよいお店が多いので、ご旅行の際はぜひ参考にしてくださいね。
中国から伝わってきた湯葉
湯葉は中国から豆腐と一緒に日本にやってきました。湯葉は大豆食品なので禅宗のお寺で精進料理の材料としても使われるようになり、京都のお坊さんにとても重宝されたそうです。肉や魚を禁止する仏教食で、湯葉は貴重な植物性タンパク源でもありました。京都には湯葉を作るのに必要なきれいな水があったのも、湯葉が京都に根付いた理由のひとつでもあります。
京都では「湯葉」と書き、湯波槽に移して熱を加え、膜の端に串を入れて引き上げて作るため、仕上がりが平たいのが特徴で、日光の「湯波」とは少し違います。
1. 松籟庵(しょうらいあん)
嵐山の有名観光スポット、渡月橋を川沿いを上流に向かって歩き深い木立の中にある隠れ家のようなお店です。四季折々の自然の移ろいを感じることができますよ。室内には書画家である女将の書画が飾られています。おいしいお食事以外にも自然と書画を楽しめる贅沢な空間です。窓際のお席を希望する場合は予約がベターです。
松風(コース)
旬の食材を満喫できるコースです。お昼は5,800円、夜は6,300円です。季節ごとに食材はかわりますが、生湯葉のお造りを楽しめます。湯豆腐や揚げ出し豆腐等、コースには豆腐がたっぷり含まれヘルシーですが、品数が多いのでおなかいっぱいになりますよ。湯豆腐はなんとおかわりもできます。お出汁の味が活かされているのでじっくり味わいたいですね。これから肌寒い季節になりますし、あたたかい湯豆腐でほっとあたたまりませんか。
店舗情報
■店舗名:松籟庵(しょうらいあん)
■最寄駅:阪急嵐山駅
■住所:京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町官有地内
■電話番号:050-5869-2083(予約専用番号)
075-861-0123 (お問い合わせ専用番号)
■営業時間:[月~木] 11:00~17:00(L.O.16:00)[金・土・日・祝]11:00~20:00
■定休日:年中無休(但し年末年始を除く)
■参考URL:http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260403/26003826/
■公式HP:http://www.shoraian.jp/
2. 喜幸(きいこ)
四条河原町から徒歩圏内ですが、細い路地にあるので少し見つけづらい場所にあります。でも、この細い路地が昔ながらの京都の風情を楽しむことができますよ。店内はカウンターメインでこじんまりしています。観光の方も常連の方も通う人気店です。
壁には『裸の王様』や『オーパ!』で知られる小説家、開高健さんが「この店ではいい雲古が出るものを食べさせてくれます。保証します」と書かれた色紙も飾られていますのでぜひチェックしてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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