ライター : 堀田 らいむ

webライター

ロックフォールの製法

現在のロックフォール作りは、青カビ作りからおこなわれます。この伝統製法は、今でも洞窟内でおこなわれているから驚きですよね。

ロックフォールを作るのは時間がかかるだけでなく、専門技術も必要になります。そのため、店頭でも高値で売られており、海外でも贅沢品として認識されています。なかなか日本のスーパーでは見かけることのないロックフォールですが、通販で探してみてはいかがでしょうか?

ロックフォールの種類

これだけ長い歴史があると、「ロックフォールにもたくさんの種類があるのでは」と思った人もいるのではないでしょうか。

実はロックフォールは青カビチーズの種類のひとつであり、ロックフォール自体に種類はありません。しかし、フランス産のワインやチーズなどの品質を国が保証する認証「A.O.C.(原産地統制呼称)」の定めた基準をクリアする必要があります。南フランスのロックフォール・シュール・スールゾン村の洞窟内で、2週間以上熟成させたものだけがロックフォールと名乗ることができます。

ロックフォールのおすすめの食べ方

ワイン、パン、ドライフルーツと共に

ブルーチーズのなかでも、別格の存在感を放つ味わいが特徴のロックフォール。ワインと一緒に味わう王道の楽しみ方のほか、バゲットやドライフルーツ入りのパンにのせて食べるのもおすすめ。ドライフルーツの甘味と、ロックフォールの塩気のバランスがマッチします。初めて食べる人でも、抵抗感が少なくトライできるはずですよ。

はちみつやジャムと一緒に

はちみつやジャムと一緒に食べるのもおすすめ。ロックフォールをバゲットにのせ、はちみつをつけて食べれば、今まで経験したことのない風味がクセになります。

料理のアクセントやソースの隠し味に

サラダの上に散らしてアクセントにしたり、ソースの隠し味にして肉料理にかけていただくなど、ロックフォールは使い方次第でいろいろな味わいを楽しめます。ロックフォールを食べたことない人も、ロックフォールが大好きな人も、イマジネーションをはたらかせて料理に取り入れてみてはいかがですか。
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