食べると変な夢を見るチーズ?「スティルトン」の味わいと食べ方を解説!

世界3大チーズのひとつ「スティルトン」は、英国女王エリザベス二世も愛するブルーチーズ。美しい青カビ模様と豊かな香りが魅力的ですが、「食べると奇妙な夢を見る」という逸話も……。そんなスティルトンの特徴や食べ方、奇妙な逸話の理由まで詳しく解説します。

2019年6月3日 更新

スティルトンとは?

スティルトンは、イングランド(イギリス)原産のブルーチーズで、美しい青カビ模様と主張が強い豊かな香りが特徴的な品種。別名ブルースティルトンと呼ばれ、フランスの「ロックフォール」、イタリアの「ゴルゴンゾーラ」と並び、世界3大ブルーチーズと称されるほど有名なチーズです。

"世界3大"という評価は日本独自のものなのですが、その味わいは英国女王エリザベス二世も虜にするレベル。女王陛下が来日した際のエピソードでは、「スティルトンがなければ一日が始まらないわ」とわざわざ本国から空輸したほど。それほどまでに記憶に残るチーズなのですね。

スティルトンてどんな味?

スティルトンは香り豊かで口当たりも濃厚。なめらかでありながら、ピリッとした嫌味のない塩気を持ち、ブルーチーズ好きにはたまらない味わいです。

しっかりとしたコクの中に感じられる甘味、ねっとりとした食感がスティルトンならではの特徴です。青カビ特有の香りやクセも味わえるので、刺激がほしい人も満足できます。

スティルトンの厳しい製造基準

ブルースティルトンの製造基準は大変厳しく、生産地であるイギリス中部のレスターシャー、ダービーシャー、ノッティンガムシャー3州で生産された指定牛乳のみを使っています。さらに、「指定牛乳を低温殺菌すること」「伝統的な形の円筒形にすること」「表面に外皮ができていること」「圧縮して作らないこと」などの条件があります。

ちなみに名前の由来となったケンブリッジシャー州スティルトン村は、生産地には含まれていないんですよ。

さらに希少な「ホワイトスティルトン」

一般的なブルースティルトンチーズのほか、青カビ模様が入っていない「ホワイトスティルトン」という種類も存在します。青カビが生成するために必要なぺニシリウムを使わずに作った希少なチーズで、ブルーチーズらしい風味やクセが少なく、デザート向きの味わいが特徴です。
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