ライター : natsu☆

ロッテの人気飴「小梅ちゃん」

「ロッテ」のお菓子「小梅ちゃん」は、昭和49年に製造・販売された梅味のキャンディーで、甘いキャンディーのなかに酸味のある梅のペーストが練りこまれた、ほどよい甘酸っぱさの飴玉です。 発売当初はひとつの袋に、ノーマルタイプの大玉小玉をランダムに入れて販売していた、シンプルな形でしたが、小梅ちゃんのストーリーに合わせた姉妹商品を次々と開発、商品化してきました。

小梅ちゃんのプロフィール

東京の小石川育ち明治生まれの15歳。B型のかに座。料理上手で裁縫のお稽古に勤しむ、かんざし集めが趣味の内気な性格で植木職人の父(松造)と、ふたりの姉お松と竹子との4人家族。早くにお母さんを亡くし、一家の家事を引き受ける頑張り屋の下町っ娘。 小梅ちゃんを調べてみると、発売当初の昭和57年にイメージキャラクターとしてコマーシャルやお菓子のパッケージに採用され、キャラクター設定されるとともに、甘酸っぱい恋の物語がのちのち描かれていったようです。

小梅ちゃんの家系図

小梅ちゃんにはちゃんと家系図まで存在しています。イラストになっている、小梅ちゃんの従兄弟4人についてご紹介しますね。

小春ちゃん

小春ちゃんは小梅ちゃんの1個上の女の子。しっかり者で、明るい性格が特徴です。小梅を妹のようにかわいがっているんだとか。また小春ちゃんは、ひとりだけ洋服を着ています。頭がよく、小梅ちゃんのよき相談相手でもあるそうです。

小夏ちゃん

小夏ちゃんはおてんばな、小梅ちゃんと同い年の女の子。いつも髪の毛を三つ編みにして、浴衣姿なのが特徴です。ほかの女の子たちに比べて、肌の色がこんがり小麦色になっていることからも、おてんば娘だということがわかります。

小彩ちゃん

小彩(こあや)ちゃんは、純情でおしとやかな、16歳の女の子です。長いまっすぐな黒髪に赤いリボンが特徴で、その絵からも控えめな、大正時代の女の子らしさが伺えますよね。
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