ライター : noranora69

和菓子と洋菓子の両方楽しめる

最近は和菓子店が洋菓子も一緒に販売して、人気を博しているお店もすくなくありませんよね?和の素材をうまく洋菓子に取り入れた「和スイーツ」は、まさに和洋折衷という感じなのですが、そういったお店は千年の都・京都にも多くあるようです。 今回はそんなお店のひとつ「一乗寺中谷(いちじょうじなかたに)」と、お店がほこる人気の品々をご紹介しましょう。

伝統と革新の一乗寺中谷

京都の町家をイメージした外観

京都の名刹・詩仙堂(しせんどう)のほど近くにある「一乗寺中谷」。京町家をイメージした建物は落ち着いた外観で、長い間京都で歴史を築いてきた老舗にぴったりです。詩仙堂のほかにも周辺には名所が多く、観光がてら休憩に立ち寄るお客様でいつもにぎわっているお店です。店先にある緑の植物たちがやさしく出迎えてくれますよ。

しっとりとした和の雰囲気

店内はゆったりとした雰囲気。カフェスペースは板張りで、お座敷風に仕立てられています。飾られている屏風も京都らしさを感じさせてくれ、旅の情緒を盛り上げてくれることでしょう。ここでひと休みしておいしいスイーツを食べれば、思わずほっこりしてしまいそうですね。

定番の和菓子に加えて、洋菓子にもチャレンジ

三代にわたって一乗寺の郷土菓子「でっち羊かん」を作るお店ですが、伝統の和菓子を手がけるとともに、パティシエとして働いた経験のある若女将が考案する華やかな洋菓子も人気のお店です。

3ヶ月待ちの「絹ごし緑茶てぃらみす」

『ミヤネ屋』『スマステーション』『いきなり黄金伝説』など多くのテレビ番組で、何度となく取り上げられて大人気の「絹ごし緑茶豆乳てぃらみす」。(1,640円)”枯山水”の庭をイメージしたティラミスは、白あん、豆乳、上質な生クリーム、フロマージュブランが使われており、味のポイントとなる抹茶は『柳桜園(りゅうおうえん)』のものを使っています。 まるで絹ごし豆腐のようになめらかで繊細な味わいは、多くの人に好評で、現在お取り寄せは3ヶ月待ちと予約が殺到しているのです。
※お店に行けば、絹ごし緑茶豆乳てぃらみすはドリンクとセットで食べられますので、京都観光に行く方はそちらを利用してもよいかもしれません。

食べておきたい商品

豆乳プリン

陶器のお湯のみに入った豆乳プリン(1個 410円)。フレーバーも和のテイストで抹茶味とほうじ茶味になっています。豆乳と黒みつでコク、風味、後味の清涼感をアップした自慢の品なのだとか。タレントである堀ちえみさんのおすすめだそうですよ。 ※こちらは店頭のみでの販売です。
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