日本酒好きならチャレンジしたい！日本酒の資格3つを徹底解説 (3ページ目)

「唎酒師」の上級資格という位置づけの「酒匠」。「卓越したテイスティング能力を身に付け、日本酒・焼酎の提供販売のスペシャリストに」なることを目的とした資格です。受検資格は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会（SSI）主催の「唎酒師」および「焼酎唎酒師」認定者となっています。詳しくは下記のサイトをごらんください。

酒匠 | 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会（SSI）

日本酒学講師

「日本酒学講師」は、日本酒と焼酎について正しく伝えることができる…と認定された講師の資格です。3日間の講習を受けた後に試験に合格し、資格の認定を受けることで手にすることができます。日本酒の魅力を伝えることを職業にしたい人にはうってつけですね。こちらも主催は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会（SSI）となります。

日本酒学講師 | 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会（SSI）

酒造技能士

「酒造技能士」は日本酒を製造するための知識・技能を有することを証明するための国家資格です。受験資格は20歳以上で、基本的には実務経験を積んだ上で都道府県知事が実施する酒造りに関する学科試験と実技試験の両方に合格することで取得できます。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

都道府県職業能力開発協会 : 中央職業能力開発協会（JAVADA）

資格取得を目指しながら、楽しい日本酒ライフを！

これまでたくさんの日本酒に関する資格をご紹介してきましたが、興味の湧く資格はありましたか？

日本を飲むのが好きなだけだから資格なんて必要ない…と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、日本酒についてさまざまな知識を深めることでよりおいしく飲むことができるようになりますよ！さらに、講座やセミナーに参加することで今まで出会ったことのない人たちと交流の機会を持つことができるのもよい刺激に。

まずは資格の主催団体のホームページを見たり、テキストを見たりすることから始め、楽しみながら資格取得チャレンジしてみてくださいね♪