日本酒好きならさっそくチャレンジ!「日本酒検定」とその他資格のまとめ

料理との相性がよい日本酒は、おいしいものを食べるときには欠かせないお酒。ところで、この日本酒についての検定があるってご存じですか?日本酒愛好家の間で静かなブームとなっている「日本酒検定」と、唎酒師など日本酒に関するその他資格をご紹介します。

2020年3月8日 更新

ライター : 植松富志男

記者/編集/カメラマン

食べることと呑むこととカメラに人生の大半を費やしているグルメ系写真男子です。

日本酒検定って?

今や世界中で親しまれている日本酒。最近では女性をターゲットとした銘柄が増え、より多くの人に親しまれています。 そんな日本酒に関する検定や資格があるってご存じですか? 有名なのは「唎酒師(ききざけし)」。ワインのソムリエにあたる資格です。飲み手の好みや一緒にいただく料理など、さまざまな条件に合ったお酒とその楽しみ方を提案する日本酒のプロフェッショナル。飲食店で働く人に、この資格の取得を目指す方が多いといいます。 もちろん、もっと一般愛好家向けの検定もあります。中でもチャレンジしやすいのが、最近人気が高まっている「日本酒検定」。

検定を取って日本酒の魅力を知ろう

日本酒検定とは、「日本酒をもっと楽しんでもらう」ことを目的として実施されている試験です。 認定を行っているのは日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)。日本酒と焼酎の提供方法についての研究を通じ、日本の酒文化発展を目的とした活動を行っている団体です。 日本酒に関する検定なので、テイスティングのテストをイメージする方がいるかもしれませんが、残念ながら?この試験には利き酒の項目はありません。あくまでも日本酒についての雑学の知識を確認する内容となっています。

20才以上なら誰でもOK

検定は10級から1級までの10段階で、職業、学歴、性別を問わず、20才を過ぎていれば誰でも受験可能。4級までならネットで無料で受けられるので、興味のある方はさっそくトライしてみてください。なお、3級から上の級は受験料(3,650円〜)が必要で、会場で試験を受けることとなります。
ちなみに、SSIがイメージしている1級・準1級取得者の人物像は、日本酒のあらゆることに精通し、後世へ適切に継承発展を行える者だとか。「日本酒のあらゆることに精通し」だなんて、なんだかカッコいいですね!

日本酒に関する資格・検定はほかにも

SSIでは、ほかにもさまざまな日本酒に関する資格試験・検定を行っています。実は唎酒師もそのひとつ。日本酒検定2級以上を取得すると、唎酒師の受験資格も得られます。

唎酒師を取得して利き酒師に

唎酒師の資格を取ると、どの日本酒をどんなふうに飲めばおいしいかなど、アドバイスやコーディネイトをできるようになります。取得者の多くは飲食業にかかわっている人ですが、唎酒師の資格をもっている日本酒愛好家も年々増えているそうですよ。ちなみに、こちらの試験にはテイスティングも含まれています。

その他、こんな資格も

日本酒検定の準1級以上に合格すると、「酒匠」「日本酒学講師」の認定試験を受験できるようになります。 酒匠は、取得できるレベルになると、香味の良し悪しを飲む目的や趣旨に即した形で見極められるとか。酒類ビジネスで活躍したい人にとっては大きな武器となりそうな資格ですね。 日本酒学講師は、日本酒に関するセミナーを行うための知識を習得した人に与えられる資格です。合格すると、日本酒学講師と同時に「FBO公認講師」の資格も手に入ります。また、SSIが公認する「日本酒(焼酎)ナビゲーター」の認定証を発行する権利を得られるとのこと。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS