机が書類で埋まっている場合

書類やパソコンなどで、お茶を置くスペースがない場合もあります。そのようなときは、勝手に書類を動かさず、「こちらに置いてもよろしいでしょうか」などと声をかけて確認しましょう

無理にスペースを作ろうとして、相手の書類を動かしたり、仕事の邪魔をしたりしないことが大切です。お客様の手元や作業の状況を見ながら、置ける場所を確認して対応しましょう。

お茶が足りない場合

事前に確認した人数よりお客様が多く、お茶が足りない場合もあります。そんなときは、慌てずに不足分を追加で用意しましょう。まだお茶を出していない場合は、いったん退室して人数分をそろえてから、お茶を出します。

すでにお茶を出し始めていて追加の準備に時間がかかる場合は、「改めてお持ちいたします」などひと言添えて、あとから不足分のお茶を出しましょう。

お菓子も一緒に出す場合

お茶と一緒にお菓子を出す場合は、お客様から見て左にお菓子、右にお茶を置くのが基本です。お菓子を先、お茶は後に出すことで、お茶がお菓子の器の上を通ることなく、スムーズに出せます。

ただし、テーブルのスペースが限られている場合は、基本の位置にこだわりすぎず、相手の手元や資料を妨げないことを優先しましょう。

ペットボトルで出す場合

会議や打ち合わせでは、ペットボトルのお茶を提供する場合もあります。ペットボトルは未開封のものを用意し、相手が取りやすい位置に置きましょう。ラベルの向きをそろえるなど、見た目にも配慮するとすっきりした印象になります。

必要に応じて、グラスや紙コップを添えるのもよいでしょう。冷たいもの、温かいものなど、季節や会議の状況に合わせて飲み物を選ぶことも、おもてなしのひとつです。

お茶出しでやってはいけないNGマナー

Photo by donguri

お茶出しでは、細かな作法を気にしすぎるよりも、「相手にとって安全で、取りやすいか」を考えることが大切です。そのうえで、避けたい行動を確認しておきましょう。

茶碗を茶托にのせたままお盆で運ぶ

湯呑みを茶托にのせた状態で運ぶと、運搬中にお茶がこぼれた場合、茶托まで濡れてしまう可能性があります。そのため、お茶を運ぶ際は湯呑みと茶托を別々にお盆にのせ、入室後、お茶を出す直前にセットするのが基本です。

お盆をサイドテーブルなどに置いたら、湯呑みの底についた水滴をふき取り、茶托にのせてからお客様に出しましょう。
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