名前にも願いを込めて「まぐろきらずまぶし」

Photo by 平松芽生

おからとまぐろを使った「まぐろきらずまぶし」は、“お金が切れないように”という願いを込めて名付けられた背景がユニークな料理。

酢で洗い、味付けしたおからがまぶされたまぐろは、素朴ながらも滋味深い味わい。町人文化が息づく、江戸らしいメニューです。

江戸のパンナコッタ「嶺岡豆腐」

Photo by 平松芽生

千葉県の嶺岡牧場で作られた豆腐料理「嶺岡豆腐」は、葛粉を使って作られるのが特徴。

もっちりなめらかな口当たりと、ほのかな甘みが印象的で、和三盆をかけて食べるとスイーツのような風味に。江戸料理のイメージががらりと変わるひと品でした。

江戸の名物「ねぎま鍋」

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「ねぎま鍋」は、江戸時代から庶民に親しまれてきた料理。当時の“おかず番付”に名を連ねる定番食材でもあったまぐろを、無駄なく使うために広まったのだとか。

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まぐろと一緒に煮込むのは、江戸時代から続く伝統野菜「千住ネギ」。煮込むことで芯まで甘みと旨みが染み込み、マグロとの相性のよさが実感できる味わいです。

“未来の名物料理”は、もう始まっている?

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8goの野田達也シェフ
サステナブルのその先を見据えた「リジェネラティブ(再生)」をコンセプトに、食空間を提案している東京・八重洲の「8go(エゴ)」。

「食を通じてよりいい循環を生み出すことを目指しています」と話す「エゴ」のシェフ、野田さんが手がけた「未来料理」は、斬新な見た目ながら、どこかほっとする味が印象的でした。

未来の食文化は、どのようになっているのでしょうか。

都市で育つ野菜を味わう「大都市のサラダ」

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人工光型水耕栽培で育てたレタス、ルッコラ、ハーブを、野菜の端材でつくった自家製ベジタブルシートで包んだサラダ「大都市のサラダ」。

ひと口噛むごとに野菜のフレッシュさと香りのよさが際立ち、未来の都市型農業が想像できるような驚きのメニューでした!

お肉不使用の「海藻のつくね」

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海を再生しながら生まれて育つ「とさかのり」と、「みりん」、2種の海藻がのったつくねは、鮮やかな色が目を引くひと品。

おからとこんにゃくをベースにしたつくねは、軽やかでありながら旨みがぎゅっと詰まっていて、海藻との相性も抜群です。
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