鯖缶を安全に長持ちさせる保存方法

Photo by sabasuki57

未開封の鯖缶は、直射日光や高温多湿を避け、温度変化の少ない冷暗所で保管するのが基本。コンロまわりなどの熱くなる場所は避け、湿気の少ないパントリーなどが適しています。

一度開封した場合は、缶のまま保存すると金属の酸化が進み味を損なう可能性があります。そのため、必ず別の容器に移し替えて冷蔵庫に入れ、当日中に食べ切ることが大切です。また、賞味期限切れを防ぐには、古いものから手前に置く「先入れ先出し」を徹底しましょう。ローリングストックとして日常的に消費しながら買い足す仕組みを作るのがおすすめです。

まとめ|迷ったら無理しない選択で大丈夫

鯖缶は保存性に優れた食品ですが、賞味期限だけでなく「缶の膨張や異臭がないか」といった状態を自分の目で確認することが大切です。もし少しでも違和感や不安を感じるなら、無理に食べず潔く処分するのもひとつの正しい選択になります。家族の健康を最優先に考え、安心できる範囲でおいしく賢くストックを活用していきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

編集部のおすすめ