ライター : みらい

グルメライター

「ホームランバー」銀紙パッケージの生産終了。今後はマルチパックのみ

Photo by 協同乳業株式会社

協同乳業株式会社のロングセラー商品で、当たりくじ付きアイスバーとして愛され続けてきたメイトー「ホームランバー」。代名詞でもあった銀紙のパッケージデザインが、2025年8月をもって生産終了となりました。

SNSでは「寂しい」「銀紙じゃないと、ホームランバーって感じがしない」などの生産終了を惜しむ声や、「ありがとうございました」「大変お世話になりました」など感謝の声も多数。また今後の販売は、マルチパックのパッケージの取り扱いのみとなります。

みんなの思い出に寄り添う、昔ながらの「ホームランバー」

Photo by 協同乳業株式会社

この状況を受けて、SNSでは子供の頃を懐かしむ声が多く、「子どもの頃、『当たりつき』に魅了されて買い食いしてた「銀紙を集めてスピードガン当選しました。駄菓子屋のおばちゃんに褒められたのは良き思い出」など、かつての思い出を思い起こす人も。

10円を握りしめて買いに行ってた頃が懐かしい」「子供の頃、買ってもらえる機会が一番多かったアイスでした」など、多くの人にとって、子どもの頃の思い出といえば銀紙パッケージのホームランバーだったことがうかがえました。

時代の移り変わりを感じる人も

Photo by macaroni

昔から長く愛され続けるアイスクリームということもあり、「ひとつの時代が終わるんですね…」「歴史あるアイスが、また消えてゆく…」と悲しむ声も見受けられました。

一方で「何これ!? 見た事がない」「箱しか買ったことがなかった」といった世代間のギャップを感じさせるコメントも。時代の移り変わりを感じさせる出来事のひとつとなっているようです。

これからも変わらず愛され続ける。レジェンドアイスクリーム

悲報のなかでも「このご時世に中身が変わらないなら十分恵まれているのかもしれない」と、変わらぬおいしさをこれからも楽しみにする前向きな声もありました。また、「子どもの頃から大好きなホームランバーは、まさにホームラン級の味」と語り、これからも購入し続けたいと意気込むファンも。

さらに「折を見て銀紙を復刻してほしい」「もう一度復刻してくれる日まで…」と、再販を願うコメントも寄せられました。「ホームランバーは殿堂入りしていいと思う」といった声もあるほど、長く愛されてきたホームランバー。これからも多くの人に親しまれ続けていきそうです。
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