火をかけた状態でジップロック®︎を湯煎するのはNG！

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ジップロック®︎のバッグシリーズは、食材を乾燥や酸化から守れる便利な保存袋。密封して冷凍もできるので汁気が多い料理が入れられ、最小限のスペースで保存できるのも魅力です。公式サイトでは、鍋に接触する部分が耐熱温度を超える可能性があるため、鍋を火にかけた状態での湯煎は不可とされています。

詳細はこちら｜旭化成ホームプロダクツ公式サイト

ジップロック®バッグシリーズの耐熱温度について

シリーズ	耐熱温度	電子レンジ解凍
フリーザーバッグ	100℃	可
イージージッパー®︎	80℃	可
デザインバッグリボン	100℃	非推奨

湯煎する場合は、耐熱温度が100℃と高く電子レンジ解凍もできる「フリーザーバッグ」を使用するのがおすすめです。

フリーザーバッグとイージージッパー®︎は電子レンジ解凍が可能ですが、電子レンジ加熱はNGとされています。電子レンジで加熱する際は解凍モードを使うか、最小ワットでこまめに様子を見ながら加熱してください。温めるのは常温程度までにしておきましょう。

また、油分の多い食材は加熱すると一気に温度が上昇するので、電子レンジでの加熱を避けて冷蔵か常温で解凍すると安心です。上記のシリーズのほかに、ストレージバッグとお手軽バッグもありますが、耐熱温度の記載がないため加熱は控えましょう。

ジップロック®︎は湯煎でどんな風に使える？

ジップロック®︎は鍋を火にかけた状態での湯煎はNGです。火にかけない状態の湯煎について、加熱済みの冷凍カレーや肉料理などを解凍して温める手段として活用できます。

安全に湯煎するためには、鍋を火にかけて湯が沸騰したら火を止め、鍋に接触しないように鍋底に耐熱皿を敷いてジップロック®︎をのせる、もしくは鍋にすっぽり入るサイズの金属製のザルにジップロック®︎を入れ、直接鍋肌に触れないようにする、などの工夫が必要です。

湯煎のやり方

鍋に湯を入れて沸騰させ火を止める
耐熱皿や金属製のザルを入れてジップロック®︎をのせる

安全に湯煎する手順は、火を止めてからジップロック®︎を入れる方法です。耐熱温度が80℃のジップロック®︎を使う場合は、湯の温度が製品の耐熱温度を超えていないか調理用の温度計で確認しましょう。熱い場合は水を適量加えて温度を下げてください。

また、鍋底や鍋肌にジップロック®︎が触れると、温度が上がって溶ける可能性があります。皿やザルを活用して接触しないようにしてください。