【新生活で忘れがちなものチェックリスト】準備から不安解消まで完全ガイド (6ページ目)

前の記事へ次の記事へ

やるべきこと	ポイント
退去前の確認	・忘れ物がないかベランダも確認する
退去時の立会い	・傷や汚れの有無の確認・荷物を運び出したあとでおこなわれる・立ち会い前に軽く掃除をしておくこと
ガス開栓の立ち会い	・新居でガスが使用するため
引っ越し業者への指示	・家具や家電の配置の指示を出す
荷物の開梱	・当日や翌日使うものを最優先で開ける

当日は、退去する住居の掃除と新居での引っ越し作業をするため、慌ただしくなります。タイミングによっては、退去手続きと新居でのガスの開栓の立会いや家具の配送時間など重なってしまうことも。

たとえば夫婦で引っ越しする場合は、どちらかが新居で対応するなどあらかじめ決めておくとスムーズです。

引っ越し後

時期	やるべきこと	ポイント
引っ越し後～14日以内	自治体へ転出・転居届の提出
引っ越し後～14日以内	マイナンバーカードの住所変更	転入届提出後90日以内に手続き完了しないとマイナンバーカードが失効するため注意
ー	郵便局へ転居届の提出	・新住所が決まりしだいいつでも手続き可能・郵便物が届かないおそれがあるため、早めに手続きすること
ー	クレジットカードや銀行口座の住所変更手続き	・更新時期と重なると新しいカードが届かないおそれがあるため、早めに手続きすること

引っ越し後は、自治体やカード会社などへ住所変更の手続きが必要です。自治体への手続きはマイナンバーカードでできるものもあるので、活用すると良いでしょう。カード会社や銀行等の住所変更手続きも、ネットで完結できることが多いですよ。

ほかにも、食材や水などの定期配送便やAmazon・楽天のようなショッピングサイトの登録情報の変更は忘れがちなのでひとつずつチェックしてくださいね。

新生活に必要なものに関するよくある質問

新生活に必要なものをリストアップするにはどうすればいいですか？

まずは、思いついたものを紙に書き出してみると良いですよ。書き出したリストのなかから、いらないものを消していくと必要なものが絞り込めます。

家にあって新たに買わなくても良いもの、あとで買っても間に合うものなども踏まえてリストアップすると無駄なく準備できます。

新生活での困りごとはどこに相談したら良いですか？

防犯に関するトラブルや困りごとは最寄りの警察署に相談してください。

体調を崩して「すぐに病院に行ったほうがよいか」「救急車を呼ぶべきか」と迷ったときは救急安心センター事業「＃7119」に電話をかけると医師・看護師等の専門家に相談できますよ。

そのほか、投資や訪問販売など消費者に関するトラブルは国民生活センターに相談することをおすすめします。