ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

「チャップ花」とは?

Photo by 夏目ミノリ

「チャップ花」とは、骨付き鶏の持ち手につける飾りのことです。クリスマス用のチキンによくついていますよね。

チャップ花があれば、手を汚さずに骨付き鶏が食べられます。さらに、フリルデザインによってチキンに華やかさが出てパーティー感もアップ!クリスマスディナーやホームパーティーなど、特別な料理を作るときには使いたいですよね。

実は、チャップ花は簡単に手作りできます。慣れれば1個5分も経たないうちにできちゃいますよ♪ チャップ花を使いたいという方のために、この記事で作り方を紹介します。

チャップ花作りに必要なもの

Photo by 夏目ミノリ

必要なもの

  1. クッキングシート(もしくはワックスペーパー)
  2. マスキングテープ
  3. クリップ
  4. はさみ
  5. セロハンテープ
チャップ花作りに必要な道具は、上記の5点です。

チャップ花はチキンに直接触れるため、油分や水分を吸収しない素材で作りましょう!今回は、クッキングシートとワックスペーパーを使って作ります。

道具はすべて100均で調達可能。気軽に挑戦できるのも嬉しいですね♪

チャップ花の作り方

Photo by 夏目ミノリ

作り方

  1. クッキングシートを10cm×15cmくらいにカットする
  2. 長い辺を合わせてクリップで固定し、つながっている部分に幅2~3mmくらいの切れ目を入れていく
  3. クリップをはずし、端を1cmほどずらしてセロハンテープで固定する
  4. セロハンテープがついているほうを内側にしてくるくると巻き、形が崩れないように巻き終わりにクリップをつける

Photo by 夏目ミノリ

縁にマスキングテープを貼り、フリルを広げたら完成です♪ 筆者も初めて作りましたが、簡単なので数分でできましたよ。

クッキングシートやワックスペーパーはすべりやすくテープもくっつきにくいので、最初はやりづらいかもしれません。クリップや洗濯ばさみなどを上手に使いながら、形が崩れないように作業を進めてくださいね。

今回は一般的な骨付き鶏用に作りましたが、サイズを調整すれば手羽元やチューリップなどにも使えますよ。

中途半端な紙も有効活用!

チャップ花作りで出た中途半端な紙も捨てずに使いましょう!上手に活用することで、チャップ花をもっと華やかにできますよ。

Photo by 夏目ミノリ

赤い紙が10cm×15cmの通常サイズ。白い紙が中途半端に余ったもの。それぞれ半分にし、折れ目のほうに切り込みを入れます。

Photo by 夏目ミノリ

赤い紙は1cmずらしてセロハンテープで固定し、白い紙は赤のフリルより少し上に置いてセロハンテープで固定します。

Photo by 夏目ミノリ

あとは通常通りくるくると巻いてマスキングテープを貼れば完成です!2種類のフリルが重なることで、ボリュームが出ます。さらに、色も増えて華やかさもアップしますよ。

見栄えがよくなるうえに紙の無駄も減らせるので、余った紙の処理に困ったらぜひ作ってみてください♪

チャップ花でチキンを華やかに彩ろう

チャップ花は、おうちで簡単に手作りできます。最近はかわいいデザインのワックスペーパーやマスキングテープがたくさんあるので、いろんなデザインを楽しめますよ♪

クリスマスや誕生日など、特別なディナーに用意してみてはいかがでしょうか?

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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