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業務スーパーで買えるチキンナゲットは?種類やコスパを徹底解説
業務スーパーでは、中国産・国産・タイ産のチキンナゲットが販売されています。いずれもリーズナブルでおいしいという声が多いのですが、いざ買うとなるとどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、3種類のチキンナゲットを購入し、食べ比べしてみた結果をまとめてみました。各商品の特徴や味わいを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そこで本記事では、3種類のチキンナゲットを購入し、食べ比べしてみた結果をまとめてみました。各商品の特徴や味わいを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 迷ったらこれ!定番の「チキンナゲット」(中国産)
業務スーパー製チキンナゲットの中で、定番商品といえるのが中国産です。価格は500g入りで税込394円。ほかの2商品は店舗によって扱っていない場合も多いのですが、本商品はほとんどの業務スーパーで販売されています。
入手のしやすさとリーズナブルなことから、どれを買おうか迷ったら本商品から試してみるとよいでしょう。
入手のしやすさとリーズナブルなことから、どれを買おうか迷ったら本商品から試してみるとよいでしょう。
原材料には鶏肉・鶏皮・食塩・小麦粉など。揚げ油にはパーム油が使われています。加熱調理済みなので、賞味期限は購入日より1年3ヶ月と長めです。
中身は22個入りで、1個あたりの価格は17.9円。ここ数年で値上げしましたが、それでも1個約18円ならコスパは上々といえます。
中身は22個入りで、1個あたりの価格は17.9円。ここ数年で値上げしましたが、それでも1個約18円ならコスパは上々といえます。
中国産のチキンナゲットは小判型というより長方形に近く、形がやや不ぞろいです。大きさは5cm×3.8cmぐらいで、厚みは1.7cm前後。適当に5個を選んでそれぞれ重さを量ったところ、1個あたり22~24gでした。
調理前は薄いきつね色で、見た目はごく一般的なチキンナゲットです。
調理前は薄いきつね色で、見た目はごく一般的なチキンナゲットです。
調理方法
パッケージ裏に記載された調理方法は、以下の3通りです。それぞれ5個ずつ調理してみました。
1. 170℃の油で3分30秒揚げる
2. オーブントースター1200Wで片面6分30秒ずつ加熱する
3. 電子レンジ500Wで約3分加熱する
もっとも手軽なのは電子レンジで、手間がかかるのは揚げ調理でした。オーブントースターは調理自体は簡単ですが、裏返してもう一度焼くのがやや面倒に感じます。
1. 170℃の油で3分30秒揚げる
2. オーブントースター1200Wで片面6分30秒ずつ加熱する
3. 電子レンジ500Wで約3分加熱する
もっとも手軽なのは電子レンジで、手間がかかるのは揚げ調理でした。オーブントースターは調理自体は簡単ですが、裏返してもう一度焼くのがやや面倒に感じます。
味わい
3種類を食べ比べしてみたところ、もっともおいしく感じたのはやはり油で揚げたものです。衣がサクサクしていて、中身はしっとり。オーブントースターで調理したものもサクッとしていてますが、揚げ調理ほどのカリカリ感はありません。
レンジで調理したものは衣がやわらかく、少し水っぽくてふやけています。揚げ調理やオーブントースターに比べると、まったく別の食感です。やわらかい食感が好きな人や小さなお子さんなら、レンジ調理のほうが喜ばれるかもしれません。
レンジで調理したものは衣がやわらかく、少し水っぽくてふやけています。揚げ調理やオーブントースターに比べると、まったく別の食感です。やわらかい食感が好きな人や小さなお子さんなら、レンジ調理のほうが喜ばれるかもしれません。
3通りの調理法で作ったチキンナゲットは、食感は異なるものの味わいにはそこまで大きな差を感じません。衣には味が付いていて、塩味もしっかりしています。時間が経ってからいただくと、やや衣がしょっぱく感じました。
中身の鶏肉はふんわりとやわらかく、食べやすい印象です。ただ、少しかまぼこっぽいというか、鶏をすり身にして固めた感がある点は好みが分かれるでしょう。いずれにせよ、これが1個あたり18円で作れるなら十分おいしいと思います。
中身の鶏肉はふんわりとやわらかく、食べやすい印象です。ただ、少しかまぼこっぽいというか、鶏をすり身にして固めた感がある点は好みが分かれるでしょう。いずれにせよ、これが1個あたり18円で作れるなら十分おいしいと思います。
調理方法 | 味わい |
---|---|
油で揚げる | 衣がサクサク・カリカリで香ばしい |
オーブントースター | 揚げるほどではないがサクッとしている |
電子レンジ | 衣がやわらかくふやけている |
商品概要
商品名 | チキンナゲット |
内容量 | 500g(約22個) |
税込価格 | 394.2円(1個あたり17.9円) |
原材料 | 鶏肉・鶏皮・食塩・小麦粉など |
---|---|
原産国 | 中国 |
カロリー | 182kcal(100gあたり) |
2. コスパ抜群!「お徳用チキンナゲット」(国産)
国産原料にこだわりたい人には、「お徳用チキンナゲット」がおすすめです。佐賀県の鶏肉メーカーが製造しており、国産の鶏肉が使われています。
500g入りで税込429円なので、内容量が同じ中国産との差額はわずか35円です。ただし、公式サイトには掲載されておらず、店舗によっては扱っていないこともあります。
500g入りで税込429円なので、内容量が同じ中国産との差額はわずか35円です。ただし、公式サイトには掲載されておらず、店舗によっては扱っていないこともあります。
原材料は国産鶏肉・粒状大豆たん白・パン粉・小麦粉などで、揚げ油には大豆油を使用しています。粒状大豆たん白とは近年よく見かける大豆ミートの原料のこと。主にかさ増しをする目的で肉類の加工食品に使われます。
中にはチキンナゲットが24個入っており、1個あたりの値段は17.8円です。コスパは中国産とほぼ同じで、かなりお得といえます。
なお、賞味期限は購入日から約11か月後でした。
中にはチキンナゲットが24個入っており、1個あたりの値段は17.8円です。コスパは中国産とほぼ同じで、かなりお得といえます。
なお、賞味期限は購入日から約11か月後でした。
国産のチキンナゲットは衣の色が濃く、オレンジ色に近い感じです。小判型をふっくらさせたような楕円形で、形が均一にそろっています。
大きさは約5×4.5cm、厚みは約1~1.3cmほど。中国産と比べると薄く平べったい印象です。1個あたりの重さは21~23gでした。
大きさは約5×4.5cm、厚みは約1~1.3cmほど。中国産と比べると薄く平べったい印象です。1個あたりの重さは21~23gでした。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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