お料理やスイーツに!より身近になった米粉を活用しよう
最近よく見かける「米粉」を使ったレシピ。米粉はお米を細かく砕いて作った粉のことですが、最近ではより細かく砕く技術が発達して料理やスイーツなどに幅広く使われています。米粉が小麦粉と違うポイントのひとつが、水を加えてこねることで形成されるたんぱく質である「グルテン」が含まれていないことです。
この記事では、そんな米粉の特徴を活かしてシェフや料理研究家が考案した8つの米粉を使った料理とともに、米粉の特徴や使い方のポイントをご紹介します。それぞれの料理レシピは下記の「もっと身近に、もっと手軽に - 米粉レシピ web 実践講座」のリンクから見ることができますので、ぜひチェックしてみてください!
この記事では、そんな米粉の特徴を活かしてシェフや料理研究家が考案した8つの米粉を使った料理とともに、米粉の特徴や使い方のポイントをご紹介します。それぞれの料理レシピは下記の「もっと身近に、もっと手軽に - 米粉レシピ web 実践講座」のリンクから見ることができますので、ぜひチェックしてみてください!
スイーツ作りに活躍!軽い口溶けに仕上がる
グルテンが含まれていないことで、米粉で作ったクリームや生地は軽やかな仕上がりになります。「もっと身近に、もっと手軽に - 米粉レシピ web 実践講座」でご紹介している2品のスイーツを見てみましょう。
最初にご紹介するのは、「ケーク オ ルーロー(ロールケーキ)」です。米粉で作られたロールケーキは、小麦粉を使ったものと比べてさっぱりとした味わいで、口の中でスーッと溶けるような軽い食感の生地に仕上がります。米粉はほかの素材を引き立てるので、フルーツやコクのある生クリームのおいしさをそのまま楽しむことができます。
次にご紹介するのは、「シュー アラクレーム」です。たっぷりとクリームが詰まったシュークリームは重たく感じてしまう方も多いかもしれません。そんなとき、シュー生地や中のクリームに米粉を使用することで、小麦粉と比較してシュー生地は口溶けが良く、クリームはなめらかで軽い仕上がりになります。
こちらの2つのスイーツレシピは、「ル パティシエ タカギ」オーナーシェフの高木 康政さん考案で、以下のURLより見ることができます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
こちらの2つのスイーツレシピは、「ル パティシエ タカギ」オーナーシェフの高木 康政さん考案で、以下のURLより見ることができます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
料理に応じて楽しめる「もっちり」「サクッと」食感
米粉には、水を加えると非常によく伸び弾力が出てコシがでるでんぷん成分が含まれています。そのおかげで小麦には出せないもちもち&しっとり食感が楽しめます。また、給油率が小麦粉と比較して低いことからサクッと軽やかな仕上がりも可能に!このように、米粉を使えば食感を活かしたお料理もおいしく作ることができます。
米粉で実現するもちもち&しっとり食感
「米粉のプルコギピザ」(写真:左上)は、発酵せずに作る手軽なピザ生地。米粉ならではのもちもち感を活かしていて、レシピのような甘辛い味付けの牛肉のトッピングがよく合います。
また、「米粉メロンパン」(写真:右上)も作れます。捏ねる手間なしで、発酵1回で作れる簡単レシピです。米粉を使ったパン生地は、しっとり&もっちりした仕上がりで食べ応え抜群です。
「ファゴティーニ」(写真:左下)は、「小さな包み」という意味のイタリア料理で、野菜のペーストやチーズを使った詰め物パスタのことを指します。米粉を使うことで、つるんとした口当たりともちもち食感を楽しめます。
また、「米粉メロンパン」(写真:右上)も作れます。捏ねる手間なしで、発酵1回で作れる簡単レシピです。米粉を使ったパン生地は、しっとり&もっちりした仕上がりで食べ応え抜群です。
「ファゴティーニ」(写真:左下)は、「小さな包み」という意味のイタリア料理で、野菜のペーストやチーズを使った詰め物パスタのことを指します。米粉を使うことで、つるんとした口当たりともちもち食感を楽しめます。
揚げ物はサクッと軽やかに
また、揚げ物に小麦粉に比べ給油率の低い米粉を使うことで、衣の油っぽさを抑え、素材の旨みを引き出します。さらにヘルシーに仕上げることもできるので、米粉は揚げ物をするときにおすすめです。「ゼッポリーニ」(写真:右下)はシチリアのフライスナックの名前で、外はカリッと、中はホクホクの食感を楽しめます。
「米粉のプルコギピザ」と「米粉メロンパン」は米粉料理家の中村 りえさんが、「ファゴティーニ」と「ゼッポリーニ」はイタリア料理店「タベルナ・アイ」オーナーシェフの今井 寿さん考案のレシピで、以下のURLからご覧いただけます。
「米粉のプルコギピザ」と「米粉メロンパン」は米粉料理家の中村 りえさんが、「ファゴティーニ」と「ゼッポリーニ」はイタリア料理店「タベルナ・アイ」オーナーシェフの今井 寿さん考案のレシピで、以下のURLからご覧いただけます。
ほかの食材を引き立てるプレーンな色や味わい
小麦粉に比べて粉の色が白い米粉は、混ぜた食材の色を引き立て、発色良く仕上がります。味わいについても、香ばしさと甘みが特徴の小麦粉に対して、淡白な味わいでほのかな甘みがある米粉は素材の味を引き立ててくれるのが特徴です。
米粉の白さで美しい発色に
例えば、写真のような色のついたマフィン。こちらのレシピではヨーグルトを加えた軽くてしっとりとしたマフィンに、抹茶やココアを加えて焼き上げています。真っ白な米粉を使うことで、抹茶やココアの色が鮮やかに映え、見た目にも美しい仕上がりになります。
プレーンな味わいが素材を引き立てる
かぼちゃの米粉ニョッキは、シンプルな材料で作られます。米粉で作ったニョッキは、かぼちゃのやさしい甘みを際立たせてくれます。また、もちもちとした食感が魅力的で、彩りも鮮やか。さらに、ソースのとろみを米粉でつけることで、滑らかで自然な仕上がりになります。
「3種の米粉のヨーグルトマフィン」と「かぼちゃの米粉ニョッキ」の2つのレシピは、料理研究家等の肩書きを持つ今別府 靖子さんと中川 佑衣さんが考案したものです。ぜひ以下のURLからレシピをチェックしてみてくださいね。
「3種の米粉のヨーグルトマフィン」と「かぼちゃの米粉ニョッキ」の2つのレシピは、料理研究家等の肩書きを持つ今別府 靖子さんと中川 佑衣さんが考案したものです。ぜひ以下のURLからレシピをチェックしてみてくださいね。
手軽で魅力たっぷり!毎日の料理に米粉を取り入れよう
さらに、米粉はその取り扱いやすさからも人気があります。グルテンを含まないことから、ダマになりにくく裏ごし不要で、水に溶けやすく洗い物も簡単です。また、生地に直接加えられる手軽さや、調理中に分量調整がしやすく便利なところもポイントです。
料理への汎用性や取り扱いやすさを知ることで、米粉をもっと身近に感じていただけたでしょうか?ぜひURLのレシピをチェックして、米粉を料理やスイーツ作りに取り入れてみてください。
料理への汎用性や取り扱いやすさを知ることで、米粉をもっと身近に感じていただけたでしょうか?ぜひURLのレシピをチェックして、米粉を料理やスイーツ作りに取り入れてみてください。
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