ライター : 関谷 茜

グルメ&おでかけライター

韓国発祥の定番パン「ソボロパン」が新たなトレンドに!

Photo by 関谷茜

ソボロパンとは、塩気のあるパンのことではなく、カリカリのそぼろ状のクッキーをふわふわのパンにまとわせた菓子パンのこと。日本でいうメロンパンとイメージが近く、韓国で定番の人気パンです。

そんなソボロパンが、新たなトレンドとして日本でもちらほら見かけるように!本記事では、ソボロパンを味わえる東京のカフェをご紹介します。

新大久保「OKUDO大久堂(オクダン)」

Photo by 関谷茜

韓国の風を感じる新大久保の「OKUDO大久堂(オクダン)」は、済州島スタイルのベーカリー型カフェ。古民家を改装したというお店は、ホワイトをベースにウッド調のインテリアが並びます。

入り口の横にはテイクアウト用の窓もあるので、イートインはもちろん、テイクアウトも気軽にできるのがポイントです。

Photo by 関谷茜

1階がレジスペース、地下1階、2階、3階がイートインスペースとなっています。階ごとに少しずつインテリアが異なり、3階は靴を脱いであがる屋根裏部屋になっているので、ゆったりと過ごすことができますよ。

バリエーション豊富な「ソボロパン」

Photo by 関谷茜

「OKUDO大久堂」のソボロパンは、フレーバーの種類が豊富なのが嬉しい!また、単なる韓国のソボロパンではなく、揚げてある「揚げソボロパン」であるため、よりクリスピーな食感を楽しめるのが特徴です。

済州島の守り神であるトルハルバンをモチーフにしたパッケージもかわいい!

ポイント

  1. ザクもち食感が楽しめる
  2. フレーバーが豊富
  3. 全品テイクアウト可能

1. 真っ黒な岩のよう!「ブラックココアチーズ 」

Photo by 関谷茜

税込価格500円
ひとつ目にご紹介するのは、真っ黒な見た目が特徴的な「ブラックココアチーズ」。済州島でよく見られるというゴツゴツした岩をイメージしたソボロパンです、さっそく半分に割ってみると......

Photo by 関谷茜

なかにはたっぷりのチーズが入っていました。ココアのほのかな甘さを感じる真っ黒の生地はザクザク&もちっと食感で、塩気のあるチーズと相性抜群!少し温めるとチーズがとろ〜りと溶け出して、よりおいしさが増すのでおすすめです。

2. くるみのコリコリ食感が絶妙「くるみあん」

Photo by 関谷茜

税込価格500円
ふたつ目にご紹介するのは、ベーシックな見た目の「くるみあん」。カラッと揚がったパンにそぼろ状のクッキーとアーモンドが乗っています。

Photo by 関谷茜

パンのなかには、粒あんとくるみがしっかりと入っています。コリコリ食感のくるみが良いアクセントに!やさしい甘さの粒あんは親しみのある味わいで、ソボロパンのなかでも万人受けしそうなひと品でした。

3. ホクホク感ある紫芋がたまらない「紫芋チーズ」

Photo by 関谷茜

税込価格 500円
最後にご紹介する「紫芋チーズ」は、ほかと同じく綺麗に揚げられたパンにそぼろ状のクッキーが乗っています。紫芋と相性ぴったりな黒ごまもトッピングされていました。

Photo by 関谷茜

半分にカットすると、色鮮やかな紫芋とたっぷりのチーズがお目見え。ホクホク感のある紫芋の甘みとチーズのミルキーさ、黒ごまの香ばしさが相まって、ごま団子を食べているかのような贅沢な味わいでした。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ