PayPayと楽天ペイはどっちがお得？還元率や使える店などの違いを比較！ (2ページ目)

通常ポイント還元率を比較

支払いによって付与される通常ポイント還元率は、楽天ペイの方が高いです。還元率アップや二重取りの条件を満たさない場合は、楽天ペイを使うとポイントが貯まりやすいでしょう。

ただし、それぞれお得なキャンペーンも開催されているので、特典によって合計付与ポイントは変わるケースもあります。

	通常ポイント還元率
PayPay	0.5％
楽天ペイ	1％

最大ポイント還元率を比較

ポイント還元率をアップさせるには、それぞれ条件があります。

最大ポイント還元率はPayPayの方が高いものの、楽天ペイより上の2％まで上げるには、年会費有料のクレジットカード「PayPayカードゴールド」が必要です。また、1.5％まで上げるには「PayPayカード」または「PayPayカードゴールド」を使用し、支払い回数や合計金額の条件をクリアする必要があります。

その点、楽天ペイはチャージ払いにするだけで1.5％と、還元率アップが簡単です。ちなみにチャージ払いとは、楽天キャッシュ（残高）をチャージして支払う方法を指しています。

	最大ポイント還元率	還元率アップの条件
PayPay	2％	・PayPayカードまたは PayPayカードゴールドでアプリかカード支払い（＋0.5％）・PayPayカードゴールドをクレジット利用設定（＋0.5％）・前月に2つの条件を達成 1. 200円以上の支払い30回 2. 合計支払い金額10万円（＋0.5％） ※以下の支払い方法が対象となります。アプリ：PayPay残高、PayPayポイント、クレジットカード：PayPayカード、PayPayカードゴールド
楽天ペイ	1.5％	・チャージ払い（＋0.5％）

二重取りのポイント還元率を比較

Amazonでの支払いに対応しているPayPayは、Amazonで使うとAmazonポイントとの二重取りができます。

ポイント還元率は商品によって異なり、中には対象外のものもありますが、Amazonが販売・発送する商品であれば1％還元のものが多め。PayPayの還元率アップの条件も達成できれば、合計で3％程度のポイントを獲得できる可能性がありますよ！

一方の楽天ペイは、アプリに「楽天ポイントカード」の機能が備わっています。楽天ポイントをつけてもらえるお店では、ポイントカード画面の提示もすれば、ダブルで楽天ポイントを獲得できるんです。

	二重取りの最大還元率	条件
PayPay	2％＋Amazonポイント1%程度	PayPayの最大ポイント還元＋Amazonでの支払い（Amazonポイント＋1％程度） ※商品によって還元率が異なります。
楽天ペイ	2.5％	楽天ペイの最大ポイント還元＋楽天ポイントカード提示（＋最大1％） ※お店によって還元率が異なります。

決済・チャージ・支払い方法を比較

PayPayや楽天ペイを使うとき、どのように支払いをするのかも気になるポイントですよね。対応している決済方法は似ていますが、楽天ペイでは「楽天銀行口座払い」もできるのが特徴。楽天ペイを使うと口座から即時引き落とされるので、現金のようにお金の管理をしたい方には便利です。

また、残高をチャージして使う場合のチャージ方法は、それぞれのグループのサービスに特化している傾向。例えばPayPayなら、PayPayカードやソフトバンクまとめて支払いなどに対応しています。加えて、どちらも対象の銀行口座・ATMでのチャージができるので、誰でもチャージはしやすいですよ。

実際にスマホで支払いをする方法については、どちらもQRコード・バーコード・請求書・オンラインでの支払いに対応しています。さらに楽天ペイは、Suica払いや電子マネーの楽天Edy払いといった支払い方法にも対応しており、楽天ペイが使えないお店でもスムーズに使い分けられますよ。

	PayPay	楽天ペイ
決済方法	・PayPay残高払い・PayPayクレジット払い・クレジットカード払い・ポイント払い	・楽天キャッシュ払い・クレジットカード払い・楽天銀行口座払い・ポイント払い
チャージ方法 (PayPay残高・楽天キャッシュへのチャージ）	・PayPayカード・Yahoo!フリマ・Yahoo!オークション・PayPayクレジット・ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い・対象の銀行口座・ATM （セブン銀行、ローソン銀行）	・楽天カード・楽天ラクマ・楽天ウォレット・楽天Edy ・対象の銀行口座・ATM （セブン銀行、ローソン銀行）
スマホでの支払い方法	・QRコード払い・バーコード払い・請求書払い・オンラインでの支払い	・QRコード払い・バーコード払い・請求書払い・セルフ払い・Suica払い・楽天Edy払い・楽天カードタッチ決済・オンラインでの支払い

結局、PayPayと楽天ペイはどっちがお得？

PayPayと楽天ペイを比較してみると、違いはあるものの、一概に「誰でもこちらがお得」といえるものではありません。ポイント還元率アップの条件やキャンペーンなども含め、月ごとの使い方によっても獲得できるポイント数は変わってきます。

お得に使うには、自分の使い方に合った、できるだけ多くポイントがもらえる方を選んでみてくださいね。

PayPayと楽天ペイは使い分けがおすすめ！

PayPayと楽天ペイは、基本的には自分に合った方をメインで使い、状況に応じて2つを使い分けるのがおすすめです。

ここでは、とくにPayPayを使うのがよいケース・楽天ペイを使うのがよいケースをそれぞれ紹介するので、使い分けに役立ててみてください。

	PayPay	楽天ペイ
決済方法	・PayPay残高払い・PayPayクレジット払い・クレジットカード払い・ポイント払い	・楽天キャッシュ払い・クレジットカード払い・楽天銀行口座払い・ポイント払い
チャージ方法 (PayPay残高・楽天キャッシュへのチャージ）	・PayPayカード・Yahoo!フリマ・Yahoo!オークション・PayPayクレジット・ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い・対象の銀行口座・ATM （セブン銀行、ローソン銀行）	・楽天カード・楽天ラクマ・楽天ウォレット・楽天Edy ・対象の銀行口座・ATM （セブン銀行、ローソン銀行）
スマホでの支払い方法	・QRコード払い・バーコード払い・請求書払い・オンラインでの支払い	・QRコード払い・バーコード払い・請求書払い・セルフ払い・Suica払い・楽天Edy払い・楽天カードタッチ決済・オンラインでの支払い

PayPayと楽天ペイはどっちがお得？還元率や使える店などの違いを比較！

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