ライター : はらりえ

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Amazonの置き配指定はどんなサービス?

Amazonの置き配指定は、注文した商品を玄関や自転車かごなどの指定場所に配達してもらえるサービスです。従来の宅配便のように対面で受け取る必要がなく、商品を指定場所に置いてもらった時点で配達が完了します。

不在・在宅にかかわらず置き配をしてもらえるので、外出しているときはもちろん、家事で手が離せないときなんかにもありがたいですよね。たまたまタイミングが合わず再配達に……なんてこともなくなり、自分のライフスタイルに合わせてスムーズに商品を受け取れますよ。

置き配指定できる場所は6種類

Amazonの置き配指定ができる場所

  1. 玄関
  2. 宅配ボックス
  3. ガスメーターボックス
  4. 自転車かご
  5. 車庫
  6. 建物内受付
Amazonの置き配指定場所は、6種類から選択できます。デフォルトでは「玄関」に設定されているので、より都合のよい置き場所があれば変更しましょう。

置き場所によっては荷物が雨に濡れてしまったり、盗難のおそれがあったりする場合も。住宅環境に合わせて、なるべく雨風が当たりにくく、人目につきにくい場所を選ぶのがポイントですよ。

なお、設定を変更すると、次回以降の注文時にもそのまま引き継がれるようになっています。注文するたびに設定しなくても、同じ場所に届けてもらえるのが便利ですね。

オートロックのマンションでも利用できる

オートロックのマンションでは配送ドライバーが中に入れず、玄関への置き配はできないのでは?と疑問に思う方もいるかもしれません。Amazonでは、基本的にオートロックのマンションでも置き配指定は可能です。

マンションによっては、オーナーや管理会社の承認を受けている場合に限り、配送ドライバーが「Amazon Key」というサービスを使ってオートロックを解除できるところもあります。

それ以外のマンションでは、中に置き配してもらうためにはインターホンを通じたオートロックの解除が必要です。インターホンでの対応は必要なものの、荷物を1階の宅配ボックスまで取りに行ったり、対面で受け取ったりするのは面倒という方にとってはメリットがありそうですね。

置き配指定できないならコンビニやロッカー受け取りもおすすめ

住宅環境によっては「家の前は人通りが多くて不安」「マンションがオートロックで不在がち、宅配ボックスもない」などの理由で、置き配指定できないケースもありますよね。

そんな方は、自宅以外の受け取りスポットを活用するのも手です。Amazonが発送する対象商品に限り、コンビニ(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)や、Amazonロッカー、Amazonカウンター、PUDO、ヤマト運輸営業所などを受け取り場所として指定できます。

日々忙しい方や仕事で帰宅時間が遅い方も、受け取り日を先にすることなく、自分の都合に合わせて荷物を取りに行けますよ。

Amazonの置き配を指定する方法

Amazonの置き配を指定する方法は、購入時や注文後などの状況によって変わります。状況別にそれぞれ解説するので、現在の状況に合った方法で設定してみてくださいね。

対象ならデフォルト設定で「玄関前」に指定されている

Amazonが発送する対象商品は、デフォルトで「玄関への置き配」が設定されています。画像のように、注文画面には設定について「重要なお知らせ」として表示されていました。

玄関への置き配を希望しているなら、とくに何か設定する必要はありません。毎回玄関への置き配でよいという方は、次回以降の注文時もそのままでOKです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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