ライター : ともだ

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パスタをゆでるときに入れる塩の量は?

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パスタをゆでるときに入れる塩の量は、パスタ1人前(約100g)に対して水1L、塩5〜10g(小さじ1〜2杯程度)が目安です。塩分濃度では、0.5〜1%に相当します。

塩を入れてゆでることでパスタに下味がつき、ソースと馴染みやすくなるのがメリット。ただし塩を入れすぎると塩辛くなるため注意が必要です。

大さじ・小さじも。塩の量早見表

人数パスタの量湯の量塩の量大さじ(約)小さじ(約)
1人100g1L10g1/2杯2杯
2人200g2L20g1杯4杯
3人300g3L30g1と1/2杯6杯
4人400g4L40g2杯8杯
※塩分濃度1%での早見表です
上記の表は、パスタをゆでる際に必要な塩の量を人数に応じてまとめた早見表です。1人前から4人前までのお湯の量、塩の分量を確認できます。

塩の分量は、お湯の量に対して約1%の濃度を目安にしています。大さじや小さじでも量が分かるため、計量スプーンを使った簡単な計量も可能です。

パスタのおいしいゆで方はこちら▼

塩を入れる意味や理由は?

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パスタをゆでる際に塩を入れる理由は、下味をつけるためです。

パスタは、何も加えていないお湯でゆでると味がぼやけてしまいがち。ゆでる際に塩を加えることでしっかりとした下味がつき、パスタ全体に味が行き渡ります。最終的に絡めるソースとの馴染みもよくなるので、料理がおいしく仕上がりますよ。

またパスタにコシがでることも理由のひとつです。ある研究では、2%の塩分濃度でゆでたパスタはお湯でゆでるより硬い食感に仕上がるという結果が出ています。パスタにしっかりとコシを出したい場合は、2%の塩分濃度でゆでてみてください。(※1)

ゆでる際に塩を入れて、パスタをさらにおいしく!

パスタをゆでる際に塩を入れることには、下味がついてソースとの馴染みが良くなったり、パスタにコシが出たりといった意味があります。記事内の早見表も参考に、塩の入れ過ぎに注意しながら、おいしいパスタ作りにいかしてみてくださいね♪
【参考文献】
(2024/10/09参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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