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揚げ油を傷みにくくする方法は?
揚げ油は一度で捨てずに何度か使いまわしをしたいところ。そのためには油をなるべく傷ませないようにする必要がありますよね?
本記事では日清オイリオの公式サイトを参考に、揚げ油の上手な保存方法を解説。3つのポイントに分けてお届けしますよ。
本記事では日清オイリオの公式サイトを参考に、揚げ油の上手な保存方法を解説。3つのポイントに分けてお届けしますよ。
【ポイント1】揚げカスをしっかり取る
揚げ物をすると揚げカスが出ますよね?そのままにしておくと油が傷みやすくなってしまうため、網じゃくしですくい取ってから保存しましょう。
揚げ物をした後、鍋の底に残った揚げカスをそのままにしておくと、油のいたみの原因になります。揚げカスは、揚げている間もこまめにすくい取りましょう。
POINT
あくとり用など網目の細かい網じゃくしを使うと、から揚粉のような小さな揚げカスもすくい取れ、油をこす作業がラクになります。
【ポイント2】ほどほどの熱さになったら濾す
油を冷ましすぎると粘りが出て濾しにくくなってしまいます。調理後少し置いて、油がほどほどの熱さまで冷めた段階で濾すのがおすすめです。
小さな揚げカスをすくい切れていない場合は、濾し器に紙タオルを1枚敷くと取り除けますよ。
小さな揚げカスをすくい切れていない場合は、濾し器に紙タオルを1枚敷くと取り除けますよ。
あつあつ(熱々)の状態から“ほどほど”の熱さになったら、こし器でこします。
さめすぎると、ねばりがでて、こしにくくなります。
POINT
こぼれると危険なので、自分の方へ向けて注がないように注意します。
油こし器に紙タオルを1枚置くと、より小さな揚げカスを取り除くことができます。
【ポイント3】冷めたら蓋をして保存する
オイルポットに油を入れたら必ず蓋をしましょう。酸化防止と、水・虫の混入を防ぐ役割があります。
蓋をするのは油が冷めてから。熱いまま蓋をすると、中で水蒸気が発生して油に入ってしまいかねません。
蓋を閉めたら冷暗所で保存するのも大事なポイントです。
蓋をするのは油が冷めてから。熱いまま蓋をすると、中で水蒸気が発生して油に入ってしまいかねません。
蓋を閉めたら冷暗所で保存するのも大事なポイントです。
油がさめたら、フタをきちんと閉めて冷暗所で保存をします。
フタをしないまま置くと、空気に触れて酸化しやすくなります。水や、虫なども入りやすくなります。
POINT
油が熱いままフタをすると、フタ裏に水蒸気がたまり、油に水が入る原因になります。
揚げ油は上手に保存すれば無駄なく使える!
揚げ物には油をたくさん使用するため、一度で捨ててしまうのはもったいなく思えますよね?使いまわしをしたいなら、なるべく傷ませないようにするのが大事ですよ。
揚げ油は上手に保存すれば3〜4回は使えます。ご紹介したポイントをぜひ実践してみてくださいね。
揚げ油は上手に保存すれば3〜4回は使えます。ご紹介したポイントをぜひ実践してみてくださいね。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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