ライター : pomipomi

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暑い日にアイスクリームを持ち歩くにはどうすれば?

Photo by pomipomi

暑い日にアイスクリームを持ち歩くのは至難の業。よほど高性能なクーラーボックスでも使わない限りすぐに溶けてしまいますよね?

江崎グリコの公式サイトによると、ある身近なものを活用すればコストをかけずにアイスクリームの保冷効果を持続できるのだそう。本記事では詳しい内容と、実際に検証してみた結果をお届けしますよ。

氷、塩、新聞紙を活用!?

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江崎グリコの公式サイトでは下記のような検証がおこなわれています。
発砲スチロールの容器に、氷300グラムのみ、氷300グラム+塩30グラム(大さじ2杯)、氷300グラム+塩30グラムを新聞紙でくるんだもの、それぞれの中に冷凍庫から出したばかりのアイスクリームを入れてビニール袋の口を閉じます。キャンプやバーベキューを想定して30度近い太陽の下で日陰もナシ、の状態で2時間放置してみました。

出典: www.glico.com

結果は下記の通りです。
まず、氷だけのものは、パッケージをさわった瞬間、ぐにゅっとやわらかい…。これはもう開けなくても溶けているとわかる状態ですが、一応。スプーンを指してみると、ほぼ抵抗がなく、外側が液体に近い状態になっていました。氷+塩も、かなりやわらかい状態ですが、真ん中はアイスクリームらしい食感が残っています。
そして、氷+塩+新聞紙はパッケージの外側がまず、冷たい!そして冷凍庫から出した状態に近い固さです。スプーンを指してみるとそれなりの抵抗力があり、むしろ食べやすいという感覚。もちろん、のどに冷たさが通り極上の食感です!!

出典: www.glico.com

「氷+塩+新聞紙」のアイスクリームは、「冷凍庫から出した状態に近い」というから驚き。身近な材料でできるのはよいのですが……、本当にうまくいくのでしょうか?

検証

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同じアイスクリームを3つ用意し、それぞれ以下の状態にして発泡スチロールの中へ。30度近い太陽の下で2時間放置してみたところ……。

検証方法

  1. A.氷300gと一緒にポリ袋に入れる
  2. B.氷300g+塩30gと一緒にポリ袋に入れる
  3. C.氷300g+塩30gと一緒にポリ袋に入れて、新聞紙で包む

夏空の下でも溶けない!

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以下のような結果になりました!

検証結果

  1. A. 見るからに溶けかかっており、容器を持つとグニュッとやわらかい
  2. B. まわりはやわらかくなっているが、中心はアイスクリームらしさが残っている
  3. C. 容器が冷凍庫から出したばかりのようにひんやりと冷たい。中身はカチカチとまではいかないものの、全体的にほどよい硬さをキープしている

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食べてみた感想は以下の通り。

味の感想

  1. A. スプーンですくえないことはないが、ほぼ溶けている状態
  2. B. かなりやわらかめ。シェイクのような口あたり
  3. C. 硬すぎずやわらかすぎない食べ頃の状態!

覚えておけば停電のときにも役立つ

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氷+塩+新聞紙を活用すれば、夏空の下でもアイスクリームの保冷効果を2時間ほどキープできることがわかりました。発泡スチロールが家にない場合は購入しなければなりませんが、クーラーボックスを買うよりは断然低コストと言えるでしょう。

「アイスクリームを海や公園に持って行って食べたい」「差し入れや手土産で持参したい」などのシーンにおすすめの裏技です。停電のときにも役立ちますよ。
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