ライター : kaokao

ライター/フォトグラファー

浅草でしか買えないお土産を紹介!

Photo by KaoKao

東京・浅草は、多くの観光客が訪れる有名な観光地。とくに浅草の名所でもある浅草寺の雷門には、朝から夜まで、多くの修学旅行生やインバウンド客などが記念写真を撮るために訪れています。

せっかく浅草に来たのだから、限定のお土産を買いたいところ。雷門から浅草寺へ続く仲見世通りを中心に、たくさんのお土産屋さんが並んでいますが、どこで何を買おうか迷ってしまいますよね。

そこで本記事ではライターが足を運んで探してきた、浅草でしか買えないお土産5つを厳選して紹介します!

1. 亀十「どら焼き(黒あん・白あん)」

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価格:各430円(税込) ※左から「どら焼き 黒あん(あずき)」、「どら焼き 白あん」
浅草土産といえば「亀十」の「どら焼き」は外せません!毎日朝のオープン時から長い行列ができている有名な和菓子店です。“東京三大どら焼きの名店”といわれるほどで、1日平均3,000個ほど焼くのだとか。

筆者が訪れたのは6月の暑い日でしたが、オープン前の10時だというのに、ずらっと行列ができていましたよ。30分ほど並んでやっと買えました。

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「亀十」の「どら焼き」の特徴は、なんといってもふわふわもちもちの生地。専門の職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げているということで、あまりのやわらかさに持った瞬間に驚いてしまうほどです。このふわふわの「どら焼き」を買うため浅草まで足を伸ばす価値がありますよ。

販売されている「どら焼き」は、北海道十勝産の小豆を使った「黒あん(あずき)」と、手亡豆を使用した「白あん」の2種類。せっかく買うなら2種類とも購入するのをおすすめします!

口コミ・SNSでの反応

  1. 白あんも黒あんもふわっとしていておいしかった!
  2. ケーキのような外側と上品な甘さの餡がベストマッチ
  3. サイズは大きめで、皮がとにかくふわふわでした!
購入できる場所亀十
住所東京都台東区雷門2-18-11
営業時間10:00〜19:00

2. 舟和 本店「小倉あんみつ」

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価格:486円(税込)
創業明治35年の和菓子の老舗「舟和」。さつまいもの甘味を楽しめる「芋ようかん」やカラフルな「あんこ玉」などが人気で、浅草以外にも国内に複数の店舗を構えています。特に仲見世通りにある店舗は連日行列ができるほどです。

そんな「舟和」の本店は仲見世通りから少し離れた、新仲見世通りとオレンジ通りの角にお店を構えています。仲見世通りほど混んではいないので、ゆっくりと買い物を楽しめますよ。

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浅草の「舟和 本店」に行ったら買って欲しいのが「小倉あんみつ」です。実は、日本で初めて寒天や甘煮杏などを加え現在の「みつ豆」を作ったのが「舟和」なんですよ!

つるっとした寒天に、甘さ控えめの小倉あん、えんどう豆、ジューシーなフルーツを入れた生タイプの「小倉あんみつ」は、「舟和 本店」でしか買えないものだそう。賞味期限は翌日で要冷蔵なので観光の最後に買いに行くのがおすすめです。

すぐに食べれない場合は、日持ちする「ギフト小倉あんみつ」も販売しているのでチェックしてみてくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 寒天の歯応えはぷりぷり、甘さ控えめの黒蜜やあんこと相性抜群でした
  2. あんこがおいしい!上品な甘さでくどくない
購入できる場所舟和 本店
住所東京都台東区浅草1丁目22-10
営業時間10:00~19:00
公式HPhttps://funawa.jp/

3. 紀文堂総本店「人形焼 おためしセット」

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価格:410円(税込) ※左上から「人形焼 白あん」、「人形焼 黒あん 顔型」、「うずらカステーラ焼き」
「紀文堂総本店」は、創業明治23年の130年以上の歴史がある和菓子店。観光名所である雷門から徒歩1分もしない場所にあり、職人が丁寧に焼き上げる人形焼と瓦せんべいが看板商品です。

店頭にはずらっとお土産用のお菓子が並んでおり、何を買ったらいいのか迷ってしまうほど。お店の方におすすめを聞いたところ、人形焼が人気とのことでした。特にあん入りとあんなしの人形焼を詰め合わせた「おためしセット」は、ワンコイン以内で手軽に買えるので初心者向けです。

「おためしセット」には、あん入りの「人形焼 白あん」、「人形焼 黒あん 顔型」を1個ずつと、あんなしの「うずらカステーラ焼き」が3つ入っています。個別包装されていないので日持ちは3日程度とのことですが、手軽なお土産にちょうどよさそうです。

人形焼はどれも生地がふわっとしていて、時間が経ってもおいしい!白あんも黒あんも甘さ控えめなので、お茶と合わせると最高の組み合わせです。カステーラ焼きもはちみつの風味を感じられておいしい。3種類の人形焼をぜひ味わってみてくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 雷門あたりでパクパク食べてしまうほど、全部おいしい!
  2. うずらのカステラは、ころころとしたかわいらしいサイズで食べやすい
  3. 人形焼はあんがパンパンに入っていました
購入できる場所紀文堂総本店
住所東京都台東区浅草1-2-2
営業時間10:00~19:00
定休日水曜日
公式HPhttps://www.kibundo-sohonten.co.jp/index.html
公式SNShttps://www.facebook.com/profile.php?id=100032848106433

4. 豆徳浅草店「もんじゃ大豆 浅草ラベル」&「豆みっくす 浅草ラベル」

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価格:各378円(税込) ※左から「もんじゃ大豆 浅草ラベル」、「豆みっくす 浅草ラベル」
「豆徳」は1869年創業の豆菓子専門店。店内には、抹茶味やラムレーズンみるくなどの甘いものから、カレー味やペペロンチーノ味などのしょっぱいものまで、珍しいフレーバーの豆を使ったお菓子がずらっと並んでいます。ほとんどの商品が職人の手によって丁寧に作られたもの。豆に対するこだわりを感じますね。

実は「豆徳」は広島県が発祥のお店なのですが、浅草店には浅草でしか買えない豆菓子を販売しています!これはかなりレアではないでしょうか。

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※左から「もんじゃ大豆 浅草ラベル」、「豆みっくす 浅草ラベル」
浅草限定の豆菓子は数種類あり、すべてに雷門や人力車などのモチーフをプリントした「浅草限定ラベル」が貼られています。そのなかでもおすすめなのは、人気の豆菓子を詰め合わせた「豆みっくす 浅草ラベル」と、もんじゃ焼きをイメージした「もんじゃ大豆 浅草ラベル」の2種類。

特に、「もんじゃ大豆 浅草ラベル」は絶対に買って欲しい!鰹と昆布だし香る甘辛ソース味に仕上げてあり、まさにあの「もんじゃ焼き」そのままを味わえます。食べただけで浅草に行った気分になれますよ。

口コミ・SNSでの反応

  1. 味の種類が豊富で、味によって豆の種類も違います
  2. 賞味期限も長いので、浅草土産にもぴったりです!
  3. 小袋に入って並んでいる豆菓子は、どれもおしゃれな雰囲気
購入できる場所豆徳浅草店
住所東京都台東区浅草1-29-4
営業時間10:00~18:00
公式HPhttps://www.mametoku.co.jp/
公式SNShttps://www.instagram.com/mametoku_official

5. 常盤堂 雷おこし本舗「上磯部4種ミックス」

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価格:648円(税込)
浅草土産といえば「雷おこし」を忘れてはいけません!数多くある雷おこしのお店のなかでも「常盤堂 雷おこし本舗」は、200年以上の歴史のある老舗で、雷門のすぐ横に大きなお店を構えているのですぐにわかるはずです。

店内には、さまざまなタイプの雷おこしが所狭しと並んでいます。定番「上磯部おこし」から、やわらかく食べやすい洋風の「チュララ」、食感にこだわった「生おこし」など、老舗ならではの品ぞろえです。

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※左上から「上磯部 海苔」、「上磯部 白砂糖」、「上磯部 黒糖」、「上磯部 抹茶」
おすすめなのが、定番「上磯部おこし」の海苔、白砂糖、黒糖、抹茶の4種類の味を詰め合わせた「上磯部4種ミックス」です。四角いひと口サイズの雷おこしを個別包装をしてあるので、ばらまき系のお土産にもぴったりですよ。

しかも、1袋648円というリーズナブルな値段もうれしいところ。袋の中にはびっしり雷おこしが入っているので、思うぞんぶん楽しむことができます。4種類の異なるフレーバーを味わって、好みの雷おこしを見つけてみてくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 雷おこし久々に食べたけど、たまに食べると美味しいですね
  2. これだよねという感じの気軽な下町スナック
  3. 現代のお菓子にない素朴な味わいです
購入できる場所常盤堂雷おこし本舗 雷門本店
住所東京都台東区浅草1-3-2
営業時間10:00~18:30
公式HPhttps://tokiwado.tokyo/
公式SNShttps://www.instagram.com/tokiwado_kaminari_okoshi/
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