ライター : Ayaka Kimura

フリーランスライター・カメラマン

リケンの「ふえるわかめちゃん®シリーズ」が便利すぎる!

Photo by Ayaka Kimura

わかめの旬は通常2〜5月ですが、理研ビタミンから販売されている「ふえるわかめちゃん®」のように、加工法によって年中楽しめる商品も数多くあります。乾燥わかめの定番の使い方といえばお味噌汁や酢の物、和物などですよね!実は、それ以外にもおいしい食べ方がたくさんあることをご存じでしょうか。

そこでこの記事では、「ふえるわかめちゃん®シリーズ」の活用術を5つ紹介します。今回はスタンダードな「ふえるわかめちゃん® 三陸」を使ってみました。乾燥わかめの特性や正しい戻し方なども解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

今回活用する「ふえるわかめちゃん® 三陸」の商品概要

内容量16g/28g
参考小売価格(税別)16g/チャック付袋:370円28g/チャック付袋:560円
保存方法(未開封)高温・多湿・直射日光を避け常温で保存

乾燥カットわかめの3つの特性

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まずは、「ふえるわかめちゃん®」を含む乾燥わかめの特性を知っておきましょう。普段の料理に乾燥わかめを取り入れる際のヒントになるはずです♪

吸水性が高い

乾燥わかめの大きな特徴のひとつとして、吸水性の高さが挙げられます。水分を吸収しながら戻る仕組みを活かして、料理に活用してみましょう。

水分が多い野菜や豆腐といった食材と合わせて使えば、水っぽくなるのを防いでくれます。たとえば、野菜炒めに乾燥わかめを入れて炒めるだけで、仕上がりがべちゃっとならずに済むんですよ♪わかめのミネラルや食物繊維も加わるのも嬉しいポイントです。

ひき肉料理のつなぎになる

袋に入れた乾燥わかめを綿棒などで叩いて細かくすると、ハンバーグやつくねといったひき肉料理のつなぎにもなります。「ふえるわかめちゃん®シリーズ」の袋はチャック付きなので、直接叩いて使えて便利です。

「パン粉を買うのを忘れてた……!」というときも、乾燥わかめがあれば安心!お肉料理に不足しがちな食物繊維をわかめでプラスできるので、気になる栄養バランスもばっちりですね♪

ペーストにすると粘性が強くなる

ひと手間かかりますが、水で戻したわかめをミキサーやフードプロセッサーにかけ、わかめペーストを作るのもおすすめです。細かくすることで、わかめのアルギン酸という成分が出て粘性が強くなります。

料理のふわふわ感を持続させる性質を持つので、蒸しパンの生地や卵焼き、お好み焼きなどにプラスするとよりおいしくなりますよ。ほかにも、ドレッシングやめんつゆと合わせて自然なとろみをつけるなど、活用方法はさまざまです。冷凍保存でストックしておくと便利でしょう。
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