本格ワインのペアリング方程式とは？ソムリエ直伝、プレッセが叶える極上マリアージュ。

ソムリエ厳選のワインが買える！「食の専門館」プレッセとは？

Photo by プレッセ目黒店

東京都内で展開されている「プレッセ」をご存知でしょうか。東急ストアが展開する「食の専門館」であり、鮮度とサービス、豊富な品揃えが特徴の食品スーパーです。

そんなプレッセでは、各店にワインソムリエがおり、ソムリエ厳選のワインを販売しています。最近では手軽にスーパーでお手頃な価格のワインを購入できるようになりましたが、種類が多くてどれを選べばいいか迷ってしまう方も多いはず。プロの目利きで選ばれたワインを購入できるのは心強いですね。この記事では、ソムリエが教えるワインと料理のマリアージュのコツと、プレッセで購入できる逸品をご紹介します。

1. ワインと料理を組み合わせるコツ「クリーミーな泡にはコクのある塩気を」

Photo by 木下誠

【泡】プロジェクト・クワトロ・カヴァ 750ml（スペイン）✖️【料理】生ハム

カヴァは、スペイン北東部で作られているスパークリングワイン。そのうち、プロジェクト・クワトロ・カヴァは、4種類のブドウを使用することから数字の4（クワトロ）を意味する名前が付けられました。きめ細やかでクリーミーな泡とキレのある飲み口が魅力です。そんなワインに合わせるのは、プレッセで販売している厚みがあり、肉感のある生ハム。

ソムリエが教えるマリアージュのポイントは、クワトロのミネラル豊富でありながらクリーミーで繊細な泡と生ハムのコクのある塩味の組み合わせ。口の中で溶け合うことで最高のバランスになるそうです。加えて、「イチジクなどフルーツを添えれば一層至福なマリアージュとなるでしょう。」とアドバイスをいただきました。

2. ワインと料理を組み合わせるコツ「辛口の白には白身魚の塩焼きを」

Photo by 木下誠

【白】トリンバックリースリング　750ml（フランス）✖️【料理】真鯛の塩焼き

歴史と伝統を家族経営で育んできた名門ワイナリー「トリンバック」から生み出されたのが、ドイツを代表する白ワイン用ブドウ品種「リースリング」で作られた辛口ワイン。ブドウ本来の果実味のある繊細な香りと、ドライな飲み口が特徴です。そんなワインに合わせるのは、真鯛などの白身魚の塩焼き。

ソムリエが教えるマリアージュのポイントは、ワインを最後の仕上げの調味料として口の中で味わいを完成させること。旨味とキレの良い酸がある辛口のトリンバックリースリングには、淡白な白身魚の塩焼きと合わせることで口の中でマリアージュが生まれます。「リースリングの爽やかなミネラル感に寄り添わせるためにかぼすやレモンなどを仕上げに絞るとより一層マッチします。」とのアドバイスもいただきました。

ソムリエ厳選！プレッセで叶うワインに合う逸品とは?!

Photo by 木下誠

今ご紹介したようにワインと料理を合わせるコツをおさえることで、より互いのおいしさが広がります。もうひとつ、ソムリエがおすすめする「ワインに合うおすすめの逸品」をご紹介。それが、プレッセで購入できるアーパ・アンド・イデアのリゾットです。

ご家庭で2人前の本格的なリゾットが簡単に作れるキットで、煮崩れをしないイタリア産のカルナローリ米を使用しています。特におすすめの味が、ポルチーニ茸のリゾットと4種のチーズリゾット。ポルチーニは香りがしっかりとしていて食べたあとも香りが口いっぱいに広がります。高級イタリアンで出てくるような味わいです。

また、4種のチーズリゾットはパルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ、ペコリーノ、エメンタールの濃厚なチーズソースがお米によく絡み、チーズのそれぞれの味が複雑に絡み癖になる！と好評です。どちらもワインとの相性抜群です。