ライター : china0515

フードアナリスト2級

ベルギーのチョコレートブランド「ブノワ・ニアン」が国内1号店を銀座にオープン!

Photo by china0515

2023年9月16日(土)、銀座にベルギーチョコレートブランド「BENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)」の日本1号店「BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)」がオープン。

日本初の旗艦店となる銀座店では、タブレットチョコレートやボンボンのほか、日本限定の焼き菓子やチョコレート菓子、洋生菓子が販売されます。また、併設の予約制カフェでは「日本限定パフェ」も楽しめますよ。

この記事では気になる商品を中心に、魅力をたっぷりとご紹介します。

カカオ職人「ブノワ・ニアン氏」

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「BENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)」は、元エンジニアであるベルギー出身のカカオ職人、ブノワ・ニアン氏が2005年に立ち上げたチョコレートブランド。

「単一農園」「単一品種」のカカオを用いたシングルオリジンが特徴で、カカオの焙炒から製品ができるまで一貫して生産しています。また、ペルーに保有するカカオ農園では環境に配慮したカカオ農園づくりやカカオ生産者とのフェア・トレードにも取り組んでいますよ。

ブノワ・ニアン氏

「ブノワ・ニアンは妥協することなく本格的で正真正銘の世界一のチョコレートを販売するという意欲的な目標を掲げて誕生しました。

いろいろな国を旅するなかで繊細な美しさを持つ日本、共通の想いを持つカネカと出会い、今日国内1号店をオープンできたことをうれしく思います。チョコレート愛好家として頼りがいのあるカネカチームとともに日本のみなさまにブノワ・ニアンをこれまでよりも近くでお楽しみいただけることをとても楽しみにしています」

銀座「BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)」

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2019年にブノワ・ニアンのチョコレートの輸入販売を開始し、バレンタインの時期に合わせてチョコレートの販売をしてきたカネカ食品株式会社が、“さらにブノワ・ニアンのチョコレートの魅力を伝えたい” との想いでオープンした日本初の旗艦店。

銀座駅にほど近く、シックで高級感溢れる外観と内観が特徴です。店内はブノワ・ニアン氏のこだわりである18世紀の石臼の色を再現し、ベルギー本国の香房の床や壁、普段から身に付けているエプロンのカラーでデザインされていますよ。

カカオの繊細な味わいを引き出したチョコレート

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1階の販売スペースではブノワ・ニアン氏が厳選したカカオで作るタブレットチョコレートやボンボンショコラ、焼き菓子などを購入できます。

タブレットチョコレートは「単一農園」「単一品種」にこだわり、カカオ本来の繊細な味わいと香りを楽しめますよ。昔の機械を大切に使い、伝統製法により長い時間をかけてコンチングしているため、くちどけよく、風味豊かなチョコレートを味わえます。

食べ比べると自分の好みも見つかるかも。魅力あふれるタブレットチョコレートやボンボン、焼き菓子は、大切な人へのギフトはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめです。

日本限定パフェ「ショコラ パフェ」

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産地別のカカオアイスクリームやカカオパルプのジュレ、フィアンティーヌなどさまざまな素材を合わせたカカオ尽くしのパフェ。

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ひと口目からチョコレートを存分に味わえるパフェで、トップにのっているチョコレートを崩しながら楽しむのもおすすめですよ。口当たりなめらかで濃厚なチョコレートは香りよく、鼻から抜ける余韻まで堪能できます。
税込価格4,378円
※B1Fのカフェ利用は事前予約制
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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