代用アイデア5. 霧吹きをする

加湿したい部屋に霧吹きで水を噴射することも、加湿器の代わりになります。霧吹きは水分をミスト状にするので、床や家具などを大胆に濡らすことなく加湿できるのでおすすめです。

水以外にもルームスプレーを部屋内で噴射することで、好みの香りを楽しみながら部屋を加湿できます。ルームスプレーがない場合は、霧吹きスプレーに水と数滴のアロマオイルを入れるのがおすすめ。この方法なら簡単にルームスプレーの代用品ができますよ!

代用アイデア6. 水分を含ませたスポンジを置く

加湿器の代用品として、水やお湯が入った容器にスポンジを浸して部屋におく方法もあります。水分の吸収に優れたスポンジは、加湿器のフィルタ代わりになるので、コップに水を入れる場合よりも加湿されやすいです。

最近は、デザイン性に富んだスポンジが発売されています。好みのキャラクターや動物などのスポンジを使うことでインテリアの一部にもなりますよ。

代用アイデア7. 水槽を置く

水槽内の水分が蒸発することで部屋を保湿してくれます。加湿したい場合は、蓋を開けておきましょう。蓋の開け具合によって加湿される量が変わるので、調整できるのもうれしいポイントです。

加湿のために水槽を開けた場合、水槽内の水分量が通常よりも早いペースで減っていきます。そのため、適宜水を補給することも忘れないようにしましょう。

代用アイデア8. 観葉植物を置く

観葉植物はインテリアの一部としておしゃれな演出ができるだけでなく、加湿器の代用品にも。過度な水やりは植物を枯らしてしまいますが、適度に水やりをすることで、植物が根元から吸い上げた水分が茎、葉を通って蒸発するため、室内の加湿につながります。

植物は光合成により空気中の二酸化炭素を吸収するため、きれいな空気を保つ役割も果たします。空気清浄機と加湿器の機能を兼ね備えたインテリアなので、おしゃれも快適な環境もできてしまう一石二鳥なアイテムです。

代用アイデア9. 洗面器にお湯を張る

より加湿効果を求める場合は、水の代わりにお湯を張った洗面器を室内に置くことをおすすめします。お湯は水よりも温度が高いため、蒸発スピードが速いです。そのため、水よりもお湯のほうが加湿の即効性が高いと言えます。

また、お湯は冷めないうちに一気にシンクに流せば、配管のぬめりが取れる場合も。キッチンや洗面所のシンクや洗面器などの容器にお湯を張って、一気に流すのもおすすめです。こうすることでぬめり取りと加湿、両方をおこなえますよ!

代用アイデア10. 石油ヒーターを使用する

エアコンで室内を温める代わりに石油ヒーターを用いることで加湿効果が見込めます。エアコンは室内に風を吹き込むことで空気中を温めるので、湿度が下がっていまいがちです。

しかし、石油ヒーターなら石油燃焼時に水蒸気が発生することから、エアコンに比べて室内の湿度を保てます。エアコンの使用により室内の乾燥が気になる方は、室内を温める方法を変えてみるのもひとつの手でしょう。
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