ライター : 山崎妙子

ライター/元ニトリ店員/無印マニア

加湿器がなくて部屋が乾燥……何で代用できる?

エアコンが効いた室内にいたり、冬場になったりすると乾燥が気になりますよね。人が快適に過ごせる湿度の目安は、40〜60%(※1)とされています。

しかし、加湿器が故障したり出先でホテルに滞在したりして、加湿器がない場合もあるでしょう。そこで本記事では、いざというときに役立つ加湿器の代用アイデアを12選ご紹介します。

代用アイデアを試す際の注意点

時期や温度、体調等で湿度の感じ方は人それぞれ。ご紹介するアイデアを実践する場合、元の湿度や室内環境などで変化を感じやすかったり、感じにくかったりします。

また、あくまでも代用アイデアなので、本物の加湿器と比べると加湿力は弱く、調整もできません。ひとつの手段として、ちょっとした時間や緊急時などに試してみてくださいね。

代用アイデア1. 水を入れたコップを部屋に置く

コップに水を入れて置いておくだけで加湿器の代わりに!水が蒸発し、部屋の湿度を上げてくれます。

簡単で手軽に加湿器の代用品が作れるのでおすすめです。コップを置くだけなのでどの部屋でも実践できますよ。お子様やペットのいる部屋に置く場合は、届かない場所に置いたり、プラスチック製のものにしたりするなど注意してくださいね。

代用アイデア2. 絞ったタオルや洗濯物を干す

部屋干しが可能なら、洗濯物を干すだけでも加湿器の代わりになります。部屋干しができない場合でも、濡らしたタオルを絞ってハンガーにかけておくだけでOK。

夜に部屋干しすれば、乾燥が気になる就寝時に加湿できます。寝ている間に洗濯物が乾くのもうれしいポイント。できるだけ早く室内を加湿したい場合は、タオルを振り回してみるのもおすすめですよ!

代用アイデア3. 浴室の扉を開ける

入浴後にお風呂場の扉を開けておくことで、室内を加湿することができます。この方法は部屋の面積が小さい1人暮らしやワンルームで加湿したい場合におすすめの方法です。

浴室に近い部屋のみ加湿されるので、戸建てなどの部屋数が多い家では向いてないでしょう。外出先のホテルでも簡単に実践できる加湿の方法です。

代用アイデア4. お湯を沸かす

お湯を沸かすだけでも加湿の効果があります。キッチンやリビングなど、お湯が沸かせる環境が整っている場所での加湿方法です。お湯を沸かす際に発生する水蒸気が室内を加湿してくれますよ。

ヤカンやポットでお湯を沸かす方法以外にも、冬場ならリビングでお鍋を調理するのも加湿につながります。冬場のお鍋は身体を温めるだけでなく、室内の加湿までおこなえるので一石二鳥な方法です。
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