ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

韓国の歴史的カップ麺が日本でも拡大中!

Photo by muccinpurin

本記事では、辛ラーメンでおなじみの農心から発売されている「ユッケジャンラーメン カップ」をピックアップ!

農心といえば辛ラーメンがおなじみですが、ユッケジャンラーメンは1982年に農心初のカップタイプ麵として発売された、歴史的カップ麺なんですよ。発売以来韓国では老若男女に愛されている定番アイテムです。最近は日本でも徐々に見かける機会が増えてきました。

農心ジャパン「ユッケジャンラーメン カップ」

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原材料は、油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、植物性風味油、野菜風味液)、スープ(香味調味料、食塩、唐辛子調味パウダー、砂糖、にんにく粉末、たまねぎ風味粉、粉末しょうゆ)、かやく(なるとフレーク、ねぎ、かまぼこフレーク、円筒形かまぼこ)など。

株式会社農心が製造したものを韓国から輸入しています。

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カップの中には粉末スープの袋がひとつ。フリーズドライのなるとやねぎなどの具が入っています。

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お湯を注いで待つこと3分……。

しっかりコクうま。ごはんが欲しくなる味!

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牛肉や唐辛子などをベースにした韓国の伝統スープ『ユッケジャン』を再現し、しっかりとコクが感じられるパンチのあるおいしさ。ゴクッと飲んだあとにピリッと刺激の余韻が感じられ、また次のひと口が恋しくなります。

麺は日本のカップ麺と比べてやや細め。太くもちっとした麺が多い韓国のカップ麺においては、やや珍しい細さな気もします。麺は細めながらしっかりとコシがあり、スープに負けない主役感があります。

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スープはすっきりとした辛さながら旨味もあり、ごはんが進みそうな味わい。麺を食べ切ってお腹に余裕があれば、ごはんを足して食べてもおいしそうです。

同じく韓国で大人気のサバル麺(どんぶり型のカップ麺)、「キムチサバル麺」と比べてもほどよく旨味があり、同じ辛い系カップ麺ながら味の違いが感じられましたよ。2種類を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。
詳しい記事はこちら▼

韓国本場の食べ方をマネしてみた!

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韓国ではカップラーメンを食べる際、蓋を折りたたんで容器を作り、麺を入れて冷まして食べるのが一般的なのだそう。日本でラーメンを食べる際にれんげに麺をのせて冷ましながら食べる感覚です。そんな韓国の食べ方を参考に、筆者もマネしてみましたよ。

ラーメンができあがってから蓋を剥がし、四つ折りにしたら一部分を広げ、カップ状にします。ひと口分の麺を入れて冷まして食べると、より韓国気分が味わえますよ。

韓国本場のカップ麺を味わってみて♪

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韓国で1982年から老若男女問わず愛されている「ユッケジャンラーメン」。辛さの奥に旨味があり、ひと口、またひと口と食べ進めたくなるやみつきの味わい。さすがは韓国で約40年間にわたり愛され続けた人気アイテムだけあります。締めはごはんを入れて、スープの最後の一滴まで飲み干したくなるおいしさでした。

韓国を代表するカップ麺『ユッケジャンラーメン』が、日本でも韓国カップ麺旋風を巻き起こしそうです。

商品情報

商品名ユッケジャンラーメン カップ
価格オープン価格
内容量86g(めん76g)
カロリー1食あたり385kcal
販売地域全国の小売店及びECサイト
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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