ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

冷めてしまった揚げ物をサクサクに温め直すには?

Photo by akiharahetta

一般的に冷めた揚げ物を温めるのは、トースターや魚焼きグリルを使いますよね。筆者はグリル派なのですが、焦げてしまったり、片面だけ熱くなってしまったり、意外と失敗しがち。

正しい温め方をすればもっとおいしいのでは?ということで探した結果、失敗しない方法を見つけたのでご紹介します。不安定な温め方とさよならしましょう。

手順

1. ラップをかけずに電子レンジで1分温める

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温める手順は、ざっくり2ステップ。まずは電子レンジで中まで温め、次にトースターで表面を焼きます。今回はコロッケとメンチカツで試してみましょう。

耐熱皿にコロッケとメンチカツをのせ、ラップをかけずに電子レンジ500Wで1分程度温めてください。

2. アルミホイルを丸める

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電子レンジで加熱している間に、次のステップの準備をします。ここが最大のポイント!アルミホイルを丸め、くしゃくしゃにしてください。

トースター付属の天板かバッドを用意し、一度丸めたホイルを再び広げて敷きます。同時にトースターの予熱スタート。

3. くしゃくしゃにしたアルミホイルに揚げ物をのせる

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電子レンジで中まで温めたコロッケを、2のアルミホイルの上にのせます。見てください!しっかり温まっているので、フニャフニャしてるのがわかると思います。

形を崩さないようにそっとのせたらトースターへ。

4. トースターで2~3分加熱する

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トースターで2~3分焼き、表面がサクッと硬くなったらOK!天板とアルミホイルはどちらもかなり熱くなるので、取り出すときは充分注意してくださいね。

※お使いの電子レンジやオーブンによって加熱時間が異なります。最悪の場合発火の恐れもあるため、必ず様子を見ながら調整してください。

箸でつついて確認!裏面はどうなってる?

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2ステップで温めたコロッケとメンチカツを確認してみましょう。途中ひっくり返していないので、裏面がどうなっているかもしっかり確かめます。

まずは表面を菜箸でつついてみるといい感触。裏面も同じように温まっていて驚きです。アルミホイルの凹凸と熱伝導の関係からか、焼きムラも焦げもなく全体が平均した色味で、見た目は大成功。
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