ライター : 青髪のテツ

八百屋歴10年

この記事でわかること

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツが、青ねぎの保存術について紹介。青ねぎは冷凍保存がおすすめです。小口切りのねぎを保存容器に入れ、キッチンペーパーを被せてひっくり返し、冷凍庫へ入れる方法があります。保存期間は約1ヶ月。

正しい保存方法を知ることで野菜を捨てる機会が減り、節約やフードロス削減につながりますよ。

冷凍するとくっついてしまう青ねぎ。解決方法は?

Photo by macaroni

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

青ねぎを買ったとき、みなさんはどうやって保存していますか? 青ねぎは小口切りして使うことが多いと思いますが、一度にすべて使い切るのはむずかしいため、なるべく早く使い切るか、もしくは冷凍する方が多いと思います。

本記事では「小口切りした青ねぎの正しい冷凍保存方法」を紹介していきます。くっつかずにパラパラの状態で保存できますよ。

ねぎは冷蔵より冷凍保存がおすすめ

そもそも、ねぎは冷蔵よりも圧倒的に冷凍がおすすめです。冷蔵では2〜3日程度で傷み始めてしまいますし、水溶性の栄養素がどんどん抜けていってしまいます。

冷凍なら長期間保存でき、多くの栄養がキープされますよ。

冷凍してもパラパラ!小口切りした青ねぎの保存方法

手順

  1. 保存容器に小口切りにした青ねぎを入れる
  2. キッチンペーパーを被せる
  3. 保存容器をひっくり返して冷凍庫へ入れる
青ねぎを冷凍する際は、上記の手順で保存しましょう。キッチンペーパーを入れて、余分な水分を吸わせることで、ねぎ同士がくっつかずパラパラな状態になるという原理です。

保存容器の下に敷くのではダメ?

この方法をSNSで紹介したところ、「知らなかった」「さっそくやってみます」といった反応のほかに、「キッチンペーパーは保存容器の下に敷けばいいのでは?」という質問も多くいただきました。

下に敷いてもいいのですが、上に被せることで最初に使うときにペーパーを取り出せるので、最後にネギがくっついたペーパーを処理しなくて良いというメリットがあります。

冷凍保存用の袋を使う方法もあり

「冷凍保存用の袋だと手で揉みほぐすだけでパラパラになります」という声も多くいただきました。どちらも楽なので、両方試して使いやすい保存方法を選んでみてください。

なお、キッチンペーパーを使う方法は、わざわざ専用袋を買う必要がないため、すぐに試せるのも利点です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ