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コーヒーや紅茶は香りと風味を楽しめる
コーヒーや紅茶を軟水で淹れると口当たりがなめらかになります。また、素材本来の香りや風味が楽しめるため、こだわりの豆や茶葉を使用する際は軟水で淹れるのがおすすめです。
市販のミネラルウォーターの硬度は?
最後に、市販のミネラルウォーターの硬度をいくつかご紹介します。
硬水のミネラルウォーター
銘柄 | 採水地 | 硬度 |
---|---|---|
コントレックス | フランス | 1,468mg/l |
エビアン | フランス | 304mg/l |
宮崎県霧島の天然水(ファミリーマート) | 日本 | 150mg/l |
コントレックスは硬度1468mg/lなので、最初は飲みにくさがあるかもしれません。エビアンが中程度の硬水に分類され、飲みやすく、かつ硬水ならではの飲みごたえも味わえます。
軟水のミネラルウォーター
銘柄 | 採水地 | 硬度 |
---|---|---|
クリスタルガイザー | アメリカ | 38mg/l |
南アルプスの天然水 | 日本各地 | 10〜80mg/l |
い・ろ・は・す | 日本各地 | 27〜71.1mg/l |
「南アルプスの天然水」や「い・ろ・は・す」は採水地によって硬度が異なりますが、いずれも硬度100mg/l以下で子供でも飲みやすいです。どちらの銘柄も、九州で採水されたものは硬度がやや高めです。
硬水と軟水を使い分けてそれぞれのメリットを取り入れよう!
軟水は飲みやすく素材の味を活かす料理に向いているのに対し、硬水は便通改善や煮込み料理をおいしくする効果があります。特徴を活かして使い分けることで、それぞれのメリットを生活に取り入れましょう!
【参考文献】
(2022/06/30参照)
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