ライター : Ayaka Kimura

フリーランスライター・カメラマン

「干し芋」はダイエット向きのおやつ?

干し芋100gあたりのカロリーは目安として約280kcalです。干し芋のカロリー自体は特別低いわけではありませんが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富であることから便秘の予防や改善役立つといわれています。また、干し芋は腹持ちがよく少量でも満足感が高いため、ダイエットに役立つ側面が多いといえるでしょう。

コンビニやスーパーで手軽に買えることも嬉しいポイントです。食べる量や時間に気をつけて、干し芋を楽しんでくださいね。(※1,2,3)
干し芋の栄養について詳しく知りたい方はこちら▼

「干し芋」はセブン-イレブンでも定番商品に

Photo by Ayaka Kimura

干し芋の加工時期目安は12月頃。しかし、前の年に収穫し、冬から春に加工された干し芋が販売されていることが多いため、9~10月頃にはお店に干し芋が並び始めます。近年は保存技術の向上により、1年を通してスーパーやコンビニで手軽に干し芋が手に入るようになりました。

ローソン、ファミリーマートには干し芋は置いてありませんでしたが、セブン-イレブンではオリジナルの干し芋やモンドセレクションで銅賞を受賞した干し芋が販売されています(2022年5月時点)。

1. 角切りタイプのほしいも

Photo by Ayaka Kimura

「角切りタイプのほしいも」は7プレミアムオリジナルブランドの商品。茨城にある幸田商店というメーカーが製造しています。原材料であるさつまいもの生産地は中国です。1袋180gとたっぷり入っていながら、お値段も321円(税込)とお手頃価格!スティック状で食べやすいのも嬉しいですね。

気になるカロリーですが、1袋あたり約550kcal、1本あたり(約15g)で計算すると約35kcalになります。

売り場のどこに置いてある?

「角切りタイプのほしいも」は、パウチされた惣菜や納豆、卵などが陳列する冷蔵コーナーの前に置いてありました。お店オリジナルのポップアップもあったので、おすすめ商品のひとつなのかもしれませんね。

Photo by Ayaka Kimura

「角切りタイプのほしいも」は細めのスティック状で、ねっとり感も少ない印象です。細めとはいっても適度な歯ごたえがあるため、少ない量でも満足感があります。

中国産のさつまいもを使用しているためか、甘さは控えめで少し塩味を感じます。同じ幸田商店から発売されているほかの干し芋と比べても、塩分量は多いようでした。ダイエット中の方や塩分摂取を控えめにする方にとっては注意するべき点かもしれませんね。

商品情報

■商品名:角切りタイプのほしいも
■内容量:180g
■価格:321円(税込)
■カロリー: 303kcal(100gあたり)
■原材料:さつまいも(中国)

2. 焼き干しいも

Photo by Ayaka Kimura

「焼き干しいも」は丸成商事が製造・販売している商品。原材料であるさつまいもの生産地は中国です。1袋220gで、持ったときにずっしり感があります。

カロリーは1袋あたり約685kcal、1本あたり(約20g)で計算すると約62kcalです。「角切りタイプのほしいも」と比べると干し芋1本あたりの重さも大きく、その分カロリーも高くなります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ