ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

ダイソーから繰り返し使える「シリコーン保存袋」が登場!

Photo by 満畑ペチカ

ダイソーから発売された「シリコーン保存袋」。シリコーンゴムで作られている保存用の袋で、洗って繰り返し使えることから、環境にやさしいアイテムとして注目されています。

また環境に配慮しているだけでなく、利便性の高さも注目のポイント。冷凍庫からオーブンまであらゆる温度帯に対応しているため、調理や保存など幅広く活用できるんです。

そんなダイソーの「シリコーン保存袋」は、使い勝手の良さから販売開始後SNSでも瞬く間に注目され、あらゆる店舗で売り切れ続出中。口コミによれば、離乳食の温めに使っている方もいるようですよ。

ダイソー「シリコーン保存袋」の使い心地は?

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「シリコーン保存袋(340ml/680ml)」各220円(税込)
ダイソー「シリコーン保存袋」は340ml、680ml、1Lの3サイズ展開。筆者は購入する際に何店舗かまわってみましたが、1Lの商品だけ見つかりませんでした。なので今回は340mlと680mlの商品をレビューします。

商品は本体とロックバーに分かれており、ロックバーで封をすると完全密封が可能です。袋の端にはひっかけられるループ穴が付いており、湯せん時に箸で取り出したり、フックにかけて干したりするときに活用できます。

通常、有名メーカーのシリコーン保存袋が1枚1,000円前後なのに対して、ダイソーのシリコーン保存袋は1枚税込220円(1Lサイズのみ税込330円)。値段だけ見ても、コスパの良さは圧倒的です。普段使いはもちろん、シリコーン保存袋を試しに使ってみたいときにも手を出しやすい価格ですよね。

使用前に洗うのがおすすめ

使用前のシリコーン保存袋は、シリコーン特有の臭いが気になる場合があります。衛生面も考慮して、初めて使うときは食器用洗剤で洗ってから使用しましょう。

なお一度洗ったあと臭いが残っていても、衛生的には問題ありません。使っていくうちに臭いは軽減されますが、もしどうしても気になってしまう場合は、一度煮沸消毒するとより臭いが気にならなくなりますよ。

生鮮食品や作り置きの保存に

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筆者が購入できた340mlサイズと680mlサイズ、それぞれ食材を入れて大きさを比較してみました。340mlサイズはMサイズの卵3個ぴったり入る大きさ。680mlサイズは大きめのみかん縦に入れて、ギリギリ2個入る大きさです。

底のマチが広くてしっかりしているので、立てたままでも食材を入れやすい形になっています。袋に書かれた「MAX」の線までであれば、液体を入れても溢れる心配はありません。

電子レンジやオーブン、湯煎調理、冷凍にも対応

ダイソーのシリコーン保存袋は、耐冷・耐熱温度の幅が広いのが魅力。シリコーンゴム製の本体は -30〜230度まで対応しており、冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジ、オーブンなど幅広い温度帯で調理・保存が可能です。例えば冷凍保存していたものを、そのまま電子レンジで加熱して食べることもできますよ。

ただし付属のロックバーは耐熱温度が -20〜70度なので要注意。電子レンジやオーブンでは使用できないので、加熱調理前は忘れずに外しましょう。

付属のロックバーで密封!

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ロックバーは耐熱温度が70度と低いものの、密封性が抜群。袋の端から差し込んでしっかり封をすれば、写真のように液体が入った保存袋を逆さまにしてもまったく中身が漏れません。

バーには矢印が付いているので、差し込む方向が一目でわかります。ズレると密封性が弱まってしまうので、袋上部の溝に沿ってしっかりと差し込んでくださいね。
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