ビオチン

卵豆腐には、100gあたり13.0μgのビオチンが含まれています。

ビオチンは、糖・脂肪酸・アミノ酸の補酵素として、エネルギー代謝に関与しています。ほかにも、皮膚や粘膜、髪の毛、爪などの健康を維持するのにも役立ちますよ。不足すると、髪の毛が抜けやすくなったり、食欲が低下したりするおそれがあります。(※2,13)

卵豆腐のカロリーは高い?ダイエット中に食べても平気?

卵豆腐は、100gあたり76kcalと低カロリーです。また、糖質量に関しては100gあたり0.9g。糖質は摂り過ぎると、中性脂肪として溜め込まれるため肥満へとつながります。そのため卵豆腐は、カロリーや糖質量を少しでも抑えたいダイエット中におすすめの食材と言えますよ。(※2,14)

卵豆腐をダイエット中に食べるコツ

バランスの良い献立に取り入れる

低カロリーかつ低糖質な卵豆腐。ダイエット中におすすめの食材とあれば、積極的に摂取したくなる気持ちも分かります。だからと言って、卵豆腐だけを食べるのは栄養が偏るためやめましょう。また主材料である卵は、食べ過ぎるとコレステロールを増やすはたらきをもつ「飽和脂肪酸」の過剰摂取にもつながります。

健康維持のためにも、食事は主食(エネルギーになる)・主菜(身体をつくる)・副菜(身体の調子を整える)のバランスが整った組み合わせが基本です。卵豆腐は献立の一部として取り入れましょう。(※15,16)

タレをかけすぎない

卵豆腐を食べるとき、多くの方はタレをかけるかと思います。付属のタレだけであれば、およそ7gと多量ではないため問題にはなりません。ですが、タレには食塩が含まれているため、かけすぎると塩分の過剰摂取につながります。塩分は摂り過ぎると、血圧が高くなったり、むくみを生じたりするおそれが。タレを使用する場合は、かけすぎには注意しましょう。(※3,17)

おうちで作れる!カロリー控えめ卵豆腐のレシピ3選

1. あっさり。卵豆腐のすまし汁

だしの旨みを効かせるすまし汁です。卵豆腐のつるんとした舌触りは、すまし汁と好相性。具材もシンプルに、卵豆腐とかいわれ大根だけで素材の味を存分に味わえますよ。またカロリーも控えめなので、ダイエット中におすすめです。

2. あっという間に完成。レンジで卵豆腐

Photo by macaroni

市販の卵豆腐も便利ですが、実はレンジで簡単に作ることができます。だしのやさしい旨みと、卵のコクを味わえるひと品です。また、こちらのレシピはノンオイルなので、低カロリーに仕上がりますよ。夕飯のあとひと品に、お手軽な卵豆腐を作ってみてはいかがでしょう?
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