ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

監修者 : 竹内 弘久

杏林大学医学部付属病院 外科医

<学歴>2015年4月 杏林大学大学院医学研究科 卒業(外科系外科学 専攻) 2015年9月 医学研究科博士号学位 取得 <医師国家試験及び医籍> 1997年4月11日 第91回 医師国家試験 合格 …もっとみる

高血圧の原因や体への影響とは

高血圧の原因

高血圧は副腎や甲状腺の疾患によって起こる「二次性高血圧」と、生活習慣や遺伝が原因となる「本態性高血圧」のふたつに分けられます。この記事では、一般的な生活習慣が密接に関わっている本態性高血圧の対策について解説します。

日本人においては、食塩の摂り過ぎによる本態性高血圧が多いのが特徴です。塩分を過剰に摂ると体内に水分が溜まり、血流量が増えるため、血圧の上昇につながります。

そのほか、過剰な飲酒やストレス、運動不足や睡眠不足も高血圧の原因です。また、若年・中年の男性では、内臓肥満に伴う高血圧を抱えている人も増えています。(※1,2)

※高血圧の原因は様々です。不安な方は自己判断せずかかりつけの医師に相談するようにしてください。

体への影響

高血圧の状態が続いても、自覚症状がほとんどないものの、血管に負担がかかります。血管が厚くなったり、硬くなったりして脳や腎臓の病気につながるおそれがあるため、注意が必要です。

また、高血圧になると心臓に大きな負担がかかり、心臓が肥大する場合もあります。このような高血圧の合併症を引き起こさないようにするためには、正常な血圧を保つことが大切です。(※1,2)

高血圧の基準値

血圧の正常値は、診察室で測った場合の収縮期血圧(最高血圧)が120mmHg以下かつ拡張期血圧(最低血圧)が80mmHg以下です。自宅で測る場合は、これより5mmHg低い値が基準となります。

診察室で繰り返し測定し、収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上であった場合、高血圧と診断されます。なお、家庭での血圧測定も高血圧対策をするうえで大切です。(※1,2)

※高血圧の原因は様々です。不安な方は血圧値だけで自己判断せず、かかりつけの医師に相談するようにしてください。

血圧を上げる食べ物

干物

前述したように、食塩の摂り過ぎは高血圧の原因なので、塩分量の多い干物には注意が必要です。たとえばあじの干物100gあたりの塩分量は1.7g。高血圧の人が一日に摂ってよい塩分量の目安である、6g未満の1/4以上に相当する量です。

血圧が高い方は干物や塩魚ではなく、生の魚を選んで食べましょう。生のあじ100gあたりの塩分量は0.3gなので、干物と置き換えると1.4gの減塩になります。(※3,4)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ