プレーンドーサ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込)
「ニルワナム」に来たらやはり南インド料理。こちらは米粉を発酵させて作った南インドのクレープ(またはガレット)の「ドーサ」。

現地では朝食や軽食として食べられています。パリッと薄い生地は軽やかで、ロカボ、ダイエット食にもぴったりなんです。

さわやかな「ココナッツチャトニ」、南インドの野菜カレー「サンバル」につけて味変も楽しめますよ。
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8. 川越に無国籍タウン出現!?「バングラデシュレストラン アハール」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

川越市駅の隣にある霞ヶ関。東京の霞ヶ関とはまったく異なり、川越の霞ヶ関には高層ビルはありませんが、最近面白い街になっているんです。

東京国際大学のあるこの駅の南側には、留学生向けのハラール食材店や南アジア系料理店が密集し、完全に無国籍タウンとなっているんです。小江戸・川越のもうひとつの顔といえるでしょう。

そして東京国際大学正門のちょうど向かいに2021年7月誕生したのが「アハール」。ケバブショップ併設ですが、実はここ、完全現地式のバングラデシュ料理食堂。東京・新井薬師前で愛された「シックダール」が移転し、店名新たに再始動したお店なんです。

といってもバングラデシュ料理のメニューブックは見あたらず、ただ店員さんが「今日は○○です」とその日の料理を伝えてくれるシンプルなシステム。ある意味迷うことはありません。

ちなみに建物2階はムスリムの礼拝所。コロナ禍でも海外旅行気分を味わえるお店ですよ。

日替わりセット

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
その日何が出てくるかはお楽しみ、日替わりのバングラデシュ料理セット。これを断ったらケバブしか選択肢はありません(笑)。

この日の日替わりは「ブナキチュリ」。ビリヤニに似ていますが、レンズ豆と炊いたごはんの料理です。骨ごとぶった斬られたマトンが入っており、さらに別添えのカレーグレービーをかけていただくという、素朴ながら何気に贅沢な食事です。

用いられている米がまた変わっていて、インドの粒が長いバスマティ米ではなく、バングラデシュの小粒なチニグラ米。お客の多くはバングラデシュ人留学生ですから、そうでなきゃ納得しませんものね。
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9. インド・ネパール料理の注目店「アムリタ インドスパイスカレーとナンと」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

川越市から2駅、鶴ヶ島駅から徒歩数分の場所にあるインド・ネパール料理店です。けれどよくあるインド料理店とは、ひと味もふた味も違うんです。

店内はとてもかわいらしくオシャレ。メニューも他店とはちょっと違うオリジナリティあふれるものがそろいます。

夜には飲みながらあれこれつまみ食いできる「スパイスご膳プレート」、金・土・日曜日にはネパールの現地家庭式のスペシャルダルバートを提供、さらに月に2回インドの地方料理を特集したイベントを開催するなど変幻自在。

おひとり様から女子会まで、大活躍すること請け合いのレストランです。

ネパール×豆腐ティッカマサラダルバート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,650円(税込)
金・土・日限定ダルバートのなかでも、このお店独自の料理がこちら。

インドのカッテージチーズ、パニールを地元の豆腐店から仕入れた厚揚げ豆腐に置き換え、ネパールのダルバートにミックスしたという、まさにここだけの組み合わせです。

豆腐ティッカマサラのベースとなるカレーは、緑のほうれん草カレー(サグ)に置き換えることも可能。ネパールの焼き鳥までついていて、食べ進むにつれ幸せな気分になれる極上プレートです。

小豆あんこバターナン

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

715円(税込)
こちら、禁断のスイーツナン。こんがり焼かれたナンの中には小豆あんこがたっぷり。しかもその上にバターがジュワーッととろけちゃうんですから、これはもうおいしいに決まっているわけです。

え?カロリー?……そんなことは一瞬忘れて、禁断の快楽に溺れてみてください。

それに、食べきれなかった分は包んでくれてテイクアウトできちゃいますから。翌朝レンジであっためて、2度目の快楽に溺れちゃって。
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