ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

食通も納得のお取り寄せ。おうちで本格ピザが食べられる!

Photo by akiharahetta

焼きたての香ばしい香り、とろ~り糸を引くチーズ、サクッとした耳にもっちり生地。本格的なピザ、いやピッツァってどうしてあんなにおいしいのでしょう。

とくに薪窯で焼いたものは格別!ピッツェリアにあるドーム型の薪窯は超高温になるため、短時間でピッツァが焼きあがります。その風味といったら抜群で、家庭のオーブンでは決して出せない味わいです。

筆者はおいしいピッツァを求め、ときに2時間車を走らせることもあるのですが、注目のお取り寄せピザがあると聞き、さっそく注文してみました。

神楽坂「マルゲリータ パリアッチョ」のピザボックス

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届いてびっくり!見てくださいこの箱、まるで大きなケーキボックスのようではありませんか?クリスマスツリーの下に置いてあるプレゼントのようにも思えます。

オーダーしたのは神楽坂にある「Margherita Pagliaccio(マルゲリータ パリアッチョ)」の商品「PIZZA NIINO(ピッツァニーノ)」です。

お店を手掛けているのは、飲食業界の風雲児「際コーポレーション(株)」。紅虎餃子房などの有名店を数々運営する会社ということで、同店も食通から愛される都内屈指のピッツェリアだそう。

薪窯の焼きたてピッツァを急速冷凍

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「マルゲリータ パリアッチョ」のピッツァは薪窯で焼いた本格派。このお取り寄せ商品も、焼きたてアツアツを急速冷凍し、そのままのおいしさを閉じ込めてあるとのことですよ。

しかもボックスに入ったピッツァは計6種類で、どれもお店で人気のメニューだそう。

コストパフォーマンスが高いのも魅力

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味はこのあと確かめるとして、注目すべきポイントのひとつが価格。6枚入って、4,600円(税込)です。筆者は第一印象として、なかなかお手頃な価格だと思いました。

一般的なデリバリーピザと比較してみると……1番小さなMサイズが25cmで大体3,000円ほどします。比べて本品は、18cmで766円(税込)。送料を含めても1枚933円(税込)です。

最近はクーポンサービスの手厚いチェーン店もあるので一概には言えませんし、アメリカンタイプとイタリアン、サイズの違いはありますが……。薪窯で焼かれていることも考えると、かなりコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。

1. 大定番のシンプルピッツァ「マルゲリータ」

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まず最初は、店名にもある「マルゲリータ」から食べてみましょう。袋を開けたときから感じていましたが、おいしそうな予感しかしません。香りが格段にいいんです!冷凍されていたなんて信じられないほど。

見た目もご覧の通り、とてもフレッシュでしょう。モッツァレラチーズは手でちぎられた状態だし、バジルなんて生のまま。生地の表面はサクッと、噛むともっちり引きが強いんです。仕上げにオリーブオイルをかけるのもおすすめですよ。

2. 筆者のイチオシ「サルシッチャ ブロッコリー」

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トマトを使わないビアンコ(白色)のピッツァです。ローズマリーやセージ、フェンネルを加えたサルシッチャと、刻んだブロッコリーがベストマッチ。

スライスにんにくとチーズがいい仕事をしています。18cmと小ぶりながら、食べ応え充分。あまりに味が良すぎて、もう1枚食べたくなってしまったほどお気に入りです。
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