チキンスープカレー(エビミソスープ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,250円(税込)
スープカレーの基本といえば骨つきチキン。なかなか立派なサイズです。

少しとろみを感じるスープは、やはり「ハンジロー」の系譜。えびみそを加えたことで旨味がアップしており、実に口福感溢れるスープカレーに仕上がっています。

スプーンで解せるチキンのやわらかさ、軽く揚げたポテトの香ばしさ、その他の具材は小ぶりにまとめていますが、物足りなさはありません。

ライスに添えられた野沢菜漬も口内リセットにいい働きをしてくれます。これもやはり「ハンジロー」との繋がりですね。

食後感スッキリ、食べたあと胃が軽く、「また食べたいなあ」と思わせてくれる魅力があるのはさすが!
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8. 中華街を代表する中華カレーが進出!「保昌コレットマーレ店」(桜木町・みなとみらい)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

横浜中華街には、カレーのおいしい中華料理店がいくつかあるのですが、押しも押されぬ代表格といえば「保昌(ホショウ)」。その2号店が2021年5月、JR桜木町駅前のショッピングモール「コレットマーレ」7階にオープンしました。

もちろん中華街の雰囲気に溢れた本店も素晴らしいのですが、こちらの2号店の何が素晴らしいかというと、名物カレーとほかの中華料理を組み合わせたセットが用意されているんです!

カレーはもちろん食べたいけれど、ほかの中華料理も食べたい……というおひとり様のジレンマはここで解消!中華もカレーもじっくり堪能しちゃいましょう。

保昌名物セット

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2,000円(税込)
保昌の名物カレー「牛バラ肉カレーご飯」にサラダ、スープ、杏仁豆腐、そしてもうひとつの名物「中華風海鮮たこマヨ」が組み合わさった嬉しいセット。

「牛バラ肉カレーご飯」は、中華ならではの片栗粉のとろみに、牛バラの旨味がギュギュっと凝縮。ほかではいただけない、記憶に残るカレーです。

もう一方の「中華風海鮮たこマヨ」もまた面白くて、でっかいたこ焼きの中はタイ料理のトードマンクンのようなえびのすり身、具材にはホタテ。たっぷりのマヨネーズと相まって、好きモノには堪らないひと品です!
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9. 果ての果て。横浜のレジェンド店「サリサリカリー」(白楽)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

最後に紹介するのは、私が「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)で紹介させてもらった横浜・白楽のレジェンド店

まず外観のインパクトがすごくて、「果ての果てまで行ってみないか。」「好奇心から始まることもある。」「皿の上に母がいる。」という鮮烈コピーのたたみかけ。お店へ入るも、オーダーを聞きに来るということはありません。なぜならメニューはたったひとつだから。

前マスターが若い頃、パキスタンのパンジャブに行った際、地元の裕福な農場主の家庭で食されていたカレーのレシピを教わったのがきっかけで、水を一切使わないシンプルなドライチキンカレーを提供しています。

このカレーは「無水チキンカレー」と呼ばれ、日本全国のカレー店に影響を与えています。

スリーコースセット

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
おすすめも何も、自動的に出てくるのがカリー、サラダ、チャイのセット。これこそが、サリサリの「一部の人に理解される 昔人の知恵 1,000年のカリー」です。

パンジャブの家庭のカレーとして、1,000年以上前から伝わるカレーと言われています。調味料は塩だけ。旨味は鶏肉から、甘味はにんじんから、酸味はトマトからと、素材から味を引き出していくのに手間がかかるのだそう。

ホロッホロになるまでほぐされた鶏もも肉は輝く油をまとい、その食感はまるでツナ缶。これ以上ないほどシンプルながら、しっかりとした旨味がある、ここだけのカレーに仕上がっています。

一度食べるとクセになる、食べなきゃ人生損をする、独特のカレー体験ですよ。
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横浜でしか体験できないカレー文化

横浜のカレーは庶民派から高級路線まで、いろいろな意味で「粋」。東京とはひと味違った魅力に溢れています。横浜におでかけの際は、港町のカレー文化をぜひ体験してみてください。

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