ライター : china0515

フードアナリスト2級

SNSで話題の台湾餃子専門店

Photo by china0515

2021年6月26日(土)に有楽町にオープンして以来、注目を集める台湾餃子専門店「台北餃子次次」。台北の地元で愛される餃子や、多くの台湾グルメを楽しめるネオ居酒屋で、昨年オープンした新宿店に続く2号店なんですよ。

オープンしてからは「店内がすごいかわいい」「SNS映えする」とSNSで話題に。いまや台湾好きの間ではハズせないお店です。名物の台北餃子をはじめ、おすすめメニューをたっぷりとご紹介します。

台北餃子次次 有楽町店

Photo by china0515

お店は有楽町駅の高架下にあり、駅から徒歩10秒というアクセスの良さ。“次次” の名前は、 “名物の餃子を求めに、次から次へとお客さんが訪れるように” との想いからつけられたのだそう。

台湾西門の路地裏にたたずむ地元の人に愛され続けている店の餃子に惚れ込み、1カ月修行して台北餃子次次をオープンさせたとのこと。お店の外観もここだけ日本ではないような、台湾現地のお店とそっくりです。本場の味を雰囲気と一緒に楽しめそうですね。

一歩踏み入ればそこは台湾……!

Photo by china0515

店内に入るとそこは台湾!といってもいいほど、現地のお店のような活気の良さと雰囲気が味わえます。

お店に入ると “お金を招く” の意味の「招財進寶(しょうざいしんぽう)」の文字が光るネオンが目に入ります。キラッと光る派手さも台湾を思わせますね。

Photo by china0515

壁にはイラストやメニューが飾られています。一面、一面すべて異なる装飾なので、座った席で雰囲気も変わりますよ。この席は台湾土産として日本人にも人気の「マジョリカタイル」柄のような、幾何学模様の装飾ですね。カラフルでかわいいです♪

Photo by china0515

餃子やレモンサワーなどのメニューも貼ってありますが、これらすべて自作とのこと……!デザインや貼り方も素敵ですね。壁を背景に料理やドリンクを撮影すれば、SNS映えする写真が撮れること間違いなしです♪

呼び鈴やメニューまで遊び心たっぷり!

Photo by china0515

注文するときは、席の上にぶら下がっているこの鳥さんのお腹を押して呼びます!こんな風にお店の方を呼ぶのは初めてですね……。

Photo by china0515

すべての席に置いてある男の子と女の子の大きなイラストは、まさかのメニュー表!目の部分は穴が開いているので、お面として写真を撮ることもできます。

本場の味を楽しめる。おすすめメニューをピックアップ!

1. 台北鍋貼焼棒餃子

Photo by china0515

5個:290円(税込)/10個:580円(税込)
これが現地で人気の老舗餃子店へ出向いて、1カ月修行して仕上げたという餃子。餃子の形としては珍しい棒状の餃子です。

台北鍋貼焼棒餃子は、にんにく不使用の焼き餃子で、国産の黄ニラをたっぷりと使用しています。こんがりと焼き目がついていて、食欲をそそられますね……。

Photo by china0515

カリッと香ばしく、餡の味もしっかりとついています。そして、なんといっても軽い!棒状で薄いからか、お菓子のようにパクパク食べてしまいますね。これは女性の方も10個ぺろっと食べれます!

卓上には「特製醤油」と「秘伝だれ」の2種類の調味料が置いてあります。秘伝だれは甘みがある調味料で餃子との相性抜群。たしかに、独特な甘みが台湾の餃子の味わいを思わせますね。

Photo by china0515

餃子や水餃子は店頭で毎日手作りされています。タイミングが合えば、作っているところを見ることができますよ。やはり、包み方が違いますね。きれいで速い職人技に、思わず見入ってしまいました。

2. こぼれホルモン麻婆豆腐

Photo by china0515

890円(税込)
こちらも名物の「こぼれホルモン麻婆豆腐」。たっぷりとどんぶりのなかに入っていて、もはや溢れてこぼれていますね。

豆腐、挽肉と麻婆豆腐ならではの食材のなかにホルモンも入っています。レンゲですくおうとするとどんどんこぼれてくるので注意しながら食べてくださいね。それにしてもいい香り……。

Photo by china0515

とろっとろ、ふるっふるな麻婆豆腐で、味もしっかりとついていますね。スパイスの香りが強く、ピリッとした辛みもきいています。

なんといってもホルモンの食感がいい!豆腐にもあっていて、食べ応えもアップしています。ホルモンが入ることで味に奥深さが生まれ、ほかでは味わえない麻婆豆腐になっています。ここに来たら麻婆豆腐もマストで注文しましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ