チキンスープ・やわらかチキン

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,230円(税込)
ほかの北海道スープカレー店同様、オーダーはカスタム式。基本のスープと具材を選び、辛さ、ライスの量、トッピングを選びます。

ベースのチキンスープは澄んでいるのに濃厚で、香り高い仕上がり。素揚げの野菜も鶏肉も、一品一品丁寧で、隙がないおいしさ。スープカレーの最高峰と呼ぶべき完成度です。辛さは、個人的には8辛(葉月:+100円)がオススメ。

トッピングに「神山豆腐店の油揚げと海老がんも」「勝澤農園の原木しいたけ」「小堀さんの栄養納豆」「磯沼牧場のビーフソーセージ」など、八王子の老舗の味が選べるのも嬉しいところです。
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4. 八王子はスープカレー激戦区に「ガラク 東京八王子店」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「奥芝商店」に続き、またまた東京進出の足掛かりとして八王子の地を選んだのが、北海道スープカレー不動の人気店「GARAKU(ガラク)」。八王子北口のメインストリートと言えるユーロードに2015年オープンしました。クラシックな雰囲気の「奥芝商店」とは対照的に、カジュアルな雰囲気です。

オーダーはカスタム方式。ベースとなるスープは、オリジナルスープ、海の恵スープ、山の恵スープの3種で、海の恵と山の恵は追加料金あり。特に指定がなければオリジナルスープになります。

八王子には、北海道から「SAMURAI.(サムライ)」も進出。「セブンウエスト」「ブラッチャ」という地元店も交え、下北沢と並ぶスープカレー激戦区になっています。

サクッと!揚げチキンレッグ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,140円(税込) 山の恵スープ +110円、辛さ 6 +110円、炙りチーズトッピング +110円(いずれも税込)
山の恵スープは胡麻、豆乳にアンチョビとハーブを用いたスープ。辛さは5辛までが無料で、6辛からピッキーヌという香辛料が追加されます。メイン具材は揚げチキンレッグ。これがなかなか良くて、カリッと揚がった衣の味付けが濃く塩気もバッチリ。

スープには、水菜、ジャガイモ、人参、ブロッコリー、キャベツ、パプリカ、キクラゲ、レンコン、ウズラなどと食べ応えも充分です。お米は道産ななつぼしに五穀米がブレンドされています。
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5. デトックスなインドとアーユルヴェーダなスリランカ「ミリス」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「ミリス」のメインはインド料理なのですが、実はオーナーがスリランカ人。店名は、スリランカの言葉で「唐辛子」の意なのです。

メニューには、知る人ぞ知るアーユルヴェーダ(伝統医療)の医師でありスリランカ料理の名手・モハン先生が監修した、スリランカ家庭料理プレートも。竹炭を用いた真っ黒なデトックスインド料理も見逃せません。

さらに、ネパール人シェフがいることから、限定でネパール料理のダルバートを提供する日も!常にSNSをチェックしておきたいお店です。

スリランカアーユルヴェーダ家庭料理ワンプレート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,320円(税込)
モハン先生がレシピ監修し、日本人の体質に合わせたスリランカ家庭料理プレート。最小限のスパイスを使い、油・乳製品をほとんど使わず、食材本来のおいしさを引き出しています。

ビックリするのは、食後に胃がもたれず、それどころか体が軽く感じること。スパイスで健康になることを実感できる素敵な料理です。

デトックスチキンティッカ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1P 382円(税込)
真っ黒なビジュアルが衝撃的なインド料理。実は、明治27年創業の虎斑竹専門店「竹虎」による、孟宗竹の竹炭パウダーを用いているんです。

ジューシーな鶏肉をおいしく楽しんで腸活にも役立つのですから、食べるしかありません!ほかに真っ黒なデトックスカレーもありますよ。
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