ライター : macaroni_repro

アメリカのおふくろの味を作ってみよう!

この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
寒い日に無性に食べたくなるのが、こってりと濃厚な味わいのメニュー。そこで今回は、そんな日にぴったりの「マカロニ&チーズ」を紹介しよう。 マカロニ&チーズとは、その名の通りマカロニにチーズをまとわせた、アメリカの定番料理。家庭のみならず学食やレストランでも提供されており、さらには缶詰でも売られているほど、アメリカで愛されているメニューだ。 見た目が黄色くなるくらいにチェダーチーズをたっぷり使うのが基本的な作り方だが、今回は基本の作り方に加えて、クリームチーズ、ブルーチーズを使ったアレンジレシピを2つ紹介しよう。

アメリカ食卓の味を完全再現! 基本の「マカロニ&チーズ」の作り方

マカロニ&チーズ用のチーズソースは、アメリカではレトルトのペーストを使うことが多くなってきたが、日本のスーパーでは置かれていないこともあるので、ここではソースから手作りする方法を紹介する。 ひと口食べればチーズの香りが口いっぱいに広がり、強めの塩加減がさらなる食欲を誘う。ゴロゴロのマカロニの食感が楽しい、アメリカのグランマの味を再現してみよう。

材料 (2人分)

・タマネギ … 100g(約1/2個、みじん切りにする) ・・ベーコン … 100g(みじん切りにする) ・バター … 30g ・薄力粉 … 10g ・マカロニ … 80g ・オリーブオイル … 適量(分量外) ・牛乳 … 300ml ・シュレッドチェダーチーズ … 100g ・塩 … 適量 ・コショウ … 適量 ・パン粉 … 大さじ2 ・オリーブオイル … 大さじ1 ・粉チーズ … 大さじ2

作り方 (調理時間:20分)

<下準備> ・チェダーチーズが塊の場合は、チーズおろしなどで削っておく。 ・薄力粉をふるっておく。 ① 鍋に1Lのお湯を沸かして塩小さじ1(分量外)を加え、マカロニを表示通りにゆでる。
② ①の水気をよく切り、オリーブオイルを回しかけておく。
③ フライパンでベーコンを炒め、油が出てきたらタマネギを合わせる。タマネギが透き通るまでさらに炒め、一旦取り出す。
④ フライパンにバターを熱して溶かし、ふるった薄力粉を加え、ヘラで混ぜる。
⑤ ④に牛乳を少しずつ加え、よく混ぜながら弱火でとろみがつくまで加熱する。
⑥ ⑤にチェダーチーズを加え、チーズを溶かす。
⑦ ⑥のフライパンに②のマカロニ、③のベーコンとタマネギを加えて全体を混ぜ合わせる。お好みで塩コショウで味を調え、器に盛る。
⑧ フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、パン粉を弱火でこんがりと焦げ目がつくまで炒める。
⑨ 別の器で⑧と粉チーズを混ぜ合わせ、⑦にかける。 オーブンを使わず、フライパンだけで手軽に作れるのもマカロニ&チーズの魅力。 続いて、定番のチェダーチーズ以外のチーズを使ったアレンジレシピも紹介しよう。

ほどよい酸味と深いコク!「クリームチーズ」で作る、海老とブロッコリーのマカロニ&チーズ

基本のマカロニ&チーズの作り方をマスターしたら、今度はクリームチーズでも作ってみよう。酸味が強めで、やわらかな香りが特徴のクリームチーズは、海老やブロッコリーなどの食材の風味と相性が良い。 クリームチーズは粘り気が弱いため、牛乳と薄力粉で粘りのベースを作っておくことで、マカロニにソースがからみやすくなる。また黒コショウは、香りの強い挽きたてのものを用意するのがオススメ。

材料(2人分)

・薄力粉 … 10g ・バター … 20g ・マカロニ … 80g ・ブロッコリー … 1/2株(小房に分ける) ・むき海老 … 100g ・クリームチーズ … 100g ・牛乳 … 250ml ・塩 … 適量 ・コショウ … 適量 ・粗びき黒コショウ … 適量 ・オリーブオイル … 大さじ1

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