よいメロンの選び方

ここまではメロンの食べごろについてご紹介してきましたが、そもそも良いメロンとはどのようなものを指すのでしょうか?ここではメロンの目利き方法について触れていきます。 どんな食べ物にも旬がありますよね。もちろんメロンにも旬の時期があります。基本的にはこの時期に出回っているメロンを購入することが、良いメロンを手にいれる基本中の基本です。 さて、そんなメロンの旬の時期は、春の終わりから夏にかけてです。この時期が、最もおいしい時期と言われていますので、メロン売り場に足を運んでみてはいかがですか。

ネット系メロン

ネット系メロンの最大の特徴であるネットが、品質を見極める上でも重要になってきます。良いメロンはボリューム感がありクッキリとしたネットが浮き上がっています。また、ネットや地肌全体に色ムラがないものであればなお良しでしょう。

プリンスメロン(網目のないメロン)

網目のないタイプのメロンは、色ムラがなく均一であることや、筋または斑点のないものが品質が良いものとされています。 プリンスメロンやネット系メロン共通のポイントとして、大きくずっしりとした重さである方が良いでしょう。また、ツル首が太く短いメロンは肉厚であると言われています。形については、リンゴや和梨のように「いかり肩」である方が良いとされているそうですよ。

正しい見分け方でおいしいメロンを!

メロンは高価な果物ですし、失敗したくないですよね。旬の時期、重さや模様をしっかり見極め、正しい方法で保存してベストな状態でいただきたいですね。メロンの食べごろは実はとても短く、熟してから2〜3日とも言われていますので、追熟させる場合は忘れずに毎日チェックしましょう。 大人も大好き、リッチな気分にさせてくれる至極のフルーツであるメロン。おいしく育ってくれたメロンが、食べ頃の時期に出してくれるサインを見逃さずに最高の状態で楽しみたいものですね。
▼名前の由来、知ってる?
▼同じ旬のフルーツをおいしく食べよう!

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