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独特の香りから好みが分かれる「パクチー」。今や“パクチニスト”と呼ばれるほどパクチーをこよなく愛する人もいると言われていますが、そこで質問。あなたは「パクチー」と「コリアンダー」の違いを説明できますか?

コリアンダーとパクチーの違いって?

パクチーを使った料理やお酒が火つけとなり、パクチーをこよなく愛する“パクチニスト”を大量に生み出したパクチーブーム。

おもにタイ料理や中華料理に使用され、独特な風味が料理にアクセントをあたえます。その独特な風味から苦手な方も少なくはないですが、じつは栄養価も高くビタミン類を豊富に含んでいるので、女性の方は積極的に摂取しておきたい食材でもあるんですよ。

また、デトックス効果や解毒作用を持つ硫黄化合物(イオウ化合物)も含むので、内側からのボディケアに欠かせません。

これらパクチーの栄養価や美容効果が期待できるという情報は、以前よりも周知されてきましたよね。

ですが、各料理にトッピングされる「パクチー」と、カレーのスパイスとして使われる「コリアンダー」との違いは説明できますか?意外とご存じない方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「パクチー」と「コリアンダー」の違いについて、詳しくご紹介します。

名前の違いはルートの違い

じつは、「コリアンダー」と「パクチー」は同じ植物。日本では香辛料として種子や葉を乾燥させてパウダー状にしたものを「コリアンダー」、葉を生のまま野菜として使用する場合に「パクチー」と呼ぶことが多いそうです。

どうして日本では同じ植物由来の食材を、ふたつの名前で呼び分けているのでしょう。それは、多国籍料理がブームとなったころ、エスニック料理と共に「パクチー」が、そして欧米料理と共に「コリアンダー」が、それぞれ別のルートで日本に入ってきたからだとか。

コリアンダーとパクチーについて

コリアンダーとは

「コリアンダー」はパクチーの英語圏での呼び方。カレーにも使われるスパイスです。その由来は、紀元前から重要なスパイスとして使われてきました。古代エジプトでは、薬や香辛料としてだけではなく「幸福のスパイス」として、死者と一緒に墓に入れる習慣もあったそうです。
コリアンダーはよく熟した種子を摘みとって、乾燥させたものです。葉の部分とは違い、クセの少ない風味なので使いやすく、ソーセージやシチューなどの肉料理や、ピクルスなどの野菜料理、パウダー状にしてチャイドリンクやクッキー、パウンドケーキなどの焼き菓子に使用されています。

甘くさわやかで、ほんのりスパイシーなコリアンダーのパウダーは、桃や洋ナシのコンポートとも相性がよく、かけると風味が際立ちますよ。

パクチーとは

そして、コリアンダーをタイ語にしたのが「パクチー」です。タイではパクチーの香りと食感を楽しむために葉の部分をサラダにしたり、生春巻きの具材にしたりして、生で食べることが多いようです。茎の部分は鍋や炒めものに調理するとか。

パクチーは、紀元前2世紀ごろの漢の時代の役人が、南シナ海での貿易で中国に持ち帰ったことで、東南アジアに伝わったと考えられています。その後、東南アジア全土に広がりタイに伝わったそうです。
また、パクチーにも種類があります。

まず、日本でもよく見かけるあのパクチーは、タイではパクチータイと呼ばれ、葉だけでなく種も根も料理に使われています。

第2のパクチーとして覚えていただきたいのが、パクチーファラン。こちらは「パクチータイ」の数倍という強烈な香りが特徴で、トムヤムクンなどのスープや、イサーン(東北)料理など、多くのタイ料理で使われています。

そして、第3のパクチーがパクチーラオ。その正体は、イタリアンでおなじみのディル。西洋から伝わった際、ラオスやタイのイサーン地方を中心に広がったことから、この名前で呼ばれています。さわやかな香りが臭みをおさえてくれるので、肉料理によく使われています。

香菜(シャンツァイ)との違い

「香菜(シャンツァイ)」は、パクチーの中国名。中国の東北地方では、羊肉の臭みを取るために使用されています。独特な香りは食欲を増進させる香辛料として、中華料理に欠かせないものとされているのだとか。ニラの代わりとして、餃子の餡に混ぜることが多く、中華がゆのトッピングにも使用されています。

呼び方の違い

タイ語では「パクチー」、中国名では「香菜(シャンツァイ)」、英語名では「コリアンダー」、和名では正式には「コエンドロ」ですが、あの虫の匂いに似ていることから「カメムシソウ」、スペイン語では「シラントロ」、ポルトガル後では「コエントロ」、ベトナム語では「ザウムイ」とも呼ばれます。こんなにいろいろな呼び方があるなんて驚きですね。

パクチーを使い分けて楽しもう

いかがでしたでしょうか。
日本での「パクチー」と「コリアンダー」の違いは植物の使用部分にあったんですね。空前のパクチーブームのいま、日本でも栽培している地域があるようなので、比較的安価なお値段で購入することもできます。みなさんもスパイスとしての「コリアンダー」と、ハーブや野菜としての「パクチー」の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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