ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

台湾屋台の味!葱油餅を手作り♪

Photo by muccinpurin

海外旅行の旅先として日本でも人気の台湾。距離が近く、時差も1時間と短いため、週末にサクッと弾丸台湾旅行をしたことがある方も多いのではないでしょうか。とはいえ、気軽に旅行に行けないいまこそ、改めて台湾の魅力を発見するチャンス!

くしくもカルディでは、2021年4月1日から台湾フェアを開催中。レトロなパッケージに包まれたローカルフードや、台湾屋台の味を再現できるキットが多数販売されています。

カルディ「葱油餅ミックス粉」

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「葱油餅ミックス粉」162円(税込)
台湾フェアの噂を聞きつけ、さっそくカルディで見つけたのが「葱油餅(ツォンヨウビン)」のミックス粉です。

葱油餅といえば、台湾屋台でも人気のファストフード。生地にねぎを巻き込み、くるくると巻いて作られる伝統的なスナックです。ねぎと水、油さえ用意すれば簡単に作れるとのことで、さっそくチャレンジしてみましたよ!

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葱油餅(ヤンツォンビン)はその名の通り、ねぎを使うおやきのような台湾料理。粉を練って作った生地に刻んだ青ねぎをたっぷりとまぶし、くるくると巻いて成形します。成形する際に油を塗ることから、この名前が付いているそう。

台湾で有名な夜市では、葱油餅も人気メニューのひとつ。アツアツの焼きたてがおいしいんですよね。

ミックス粉を使って葱油餅を作ってみた!

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材料(約2枚分)

・葱油餅ミックス……1袋(100g)
・水……50cc
・万能ねぎ(小口切り)……1/2束
・サラダ油、ごま油……各適量

手順

1. 生地をこねて寝かせる

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ミックス粉に水を加えて粉っぽさがなくなるまで約3分ほど練り込みます。

まとまったらボウルにラップをかけ、30分ほど寝かせましょう。寝かせることで生地を成形しやすくなりますよ。

2. ねぎを巻いて成形する

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生地を2等分し、麺棒を使って打ち粉をしながら薄く伸ばします。

ねぎを包みやすくするため、これ以上伸びない、というところまで伸ばしたほうがよさそうです。

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伸ばした生地にサラダ油を塗り、ねぎの半量を全体に散らします。

手前からくるくると巻き、一本の細長い棒状に成形しましょう。このとき生地のフチ1cmはねぎをのせずにスペースを空けておくと、巻いたときにねぎがこぼれません。

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巻き終わったら生地を指でつまんで密着させます。中心から管を巻いていくように、生地を水平にくるくると巻いていきましょう。

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巻き終わりを巻き始めの部分に差し込んで、形が崩れないようにしましょう。

巻き終わった生地を麺棒で押しつぶし、さらに伸ばします。これで成形が完了です。(写真は伸ばす前の状態です)
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