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グリーンカールとは
グリーンカールは、結球しない(球状にならない)葉レタスです。葉先が緑色でフリルのようにヒラヒラしていることから名づけられました。「カールレタス」や「グリーンリーフ」と呼ばれることも。葉レタスの仲間には、サニーレタスやフリルレタスなどがあります。
グリーンカールの特徴
グリーンカールは、葉先が緑色で中心から芯にかけて白っぽい見た目をしています。味は苦みやクセがなく、食べやすいのが特徴。食感はシャキシャキしていて、葉先はやわらかいです。なお、同じグリーンカールでも種によって葉や色が微妙に異なるものがあります。
ほかのレタスとの違い
「サニーレタス」は、グリーンカールと同じ葉レタスの一種。違いは葉の色で、濃い赤紫色をしています。「サンチュ」は見た目がグリーンカールに似ていますが、葉レタスとは違う種類。茎から生えてくる葉を掻き取ることから「掻きちしゃ」という種類に分類されます。
グリーンカールと同じようにふんわりした見た目の「サラダ菜」は、葉レタスではなく「結球レタス」に分類されます。
グリーンカールと同じようにふんわりした見た目の「サラダ菜」は、葉レタスではなく「結球レタス」に分類されます。
グリーンカールの主な産地・旬
主な産地
東京都中央卸売市場の取扱実績(令和2年)によると、グリーンカールをもっとも多く栽培しているのは長野県で約2,220トン。続いて茨城県の約1,240トン、福岡県の約785トンとなります。(※1)
旬の時期
グリーンカールがもっとも多く出回るのは7~8月頃です。グリーンカールは、標高が高く涼しい気候での栽培が適しているため、夏に長野県や群馬県で多く収穫されるのが理由。
また、冬は温暖な西日本での出荷量が増え、春になると茨城県や兵庫県などの都市近郊で多く収穫されることから、1年を通して流通しています。(※2)
また、冬は温暖な西日本での出荷量が増え、春になると茨城県や兵庫県などの都市近郊で多く収穫されることから、1年を通して流通しています。(※2)
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