ライター : macaroni 編集部

記事を書いたのは……

macaroni 編集部 マネージャー / 大河内 美弥
野菜ソムリエの資格をもつ健康オタクマネージャー。中学2年生のときに初めて海外へ行き、ホームステイを経験。それからアメリカ、アジア、ヨーロッパなど30カ国以上訪れ、現地のスーパーを巡り、食体験をすることでリフレッシュしている。現在はコロナ禍で別のリフレッシュ方法を模索中……

オンラインツアーに初参加!

こんにちは、macaroni編集部の大河内です。

先日、以前から気になっていたオンラインツアーへ参加しました。

まずはどのエリアのツアーに参加しようか……と、リサーチを開始。アフリカの雄大な大自然で、野生のライオンやチーターの群れを観察するのも魅力的だし、各国を飛び回る世界遺産巡りツアーも楽しそう!

「今度はどこに行こうかな?」と考えるこの時間が、旅の醍醐味のひとつでもありますよね。

そんな折、私が選んだのは「オーストラリアをぐるっと1周!バーチャル観光ツアー」。日本とは季節が真逆の南半球、夏真っ盛りのオーストラリアに、オンラインで旅することとなりました。

この時期に夏の雰囲気を感じられる点と、ケアンズのキュランダやエアーズロックといった世界遺産をいっぺんに観られることが決め手でしたが、実は一番心を動かされたのが、オーストラリアの国民食「ミートパイ」がツアーに付いてくること!

「おお、これは面白そう……!」ということで、決済画面へ。なのですが、ミートパイ付きのツアーはすでに売り切れだったので、特に何も付いていない通常プランを申し込み、ミートパイは当日別で用意することにしました。(涙)

ということで、新宿のリチュエルでミートパイを調達(オーストラリアのスタイルとは違いますが)し、お気に入りの赤ワインも用意して、オンラインツアーのリンクを受け取り、旅の準備は万端です!

全11エリア、2時間半の旅へ!

Photo by macaroni

そして、待ちに待ったオンラインツアーがスタート!まずは、現地にいる日本人スタッフさんが丁寧にガイドしてくれます。

最初に訪れた場所は、定番観光スポットの『グレートバリアリーフ』。まばゆく輝くリーフにカメラが向くと、広大な青い海と、何千羽いるか分からない野生の鳥たち……そんな光景が画面いっぱいに広がります。

コロナの影響で観光がストップし、人が立ち入らなくなったことで、環境が自然に戻りつつあることで見られた景色でした。

Photo by macaroni

旅の途中では、コアラにも会えましたよ。オーストラリアに行くなら、コアラを抱きたい!と漠然と思っていたのですが、とってもかわいいコアラに大興奮!

画面越しに映るコアラは、まるで女優のような佇まい。世界中の人々にたくさんの笑顔を振りまき、きっと多忙な日々を過ごしているに違いありません。
約10分間隔で中継地が切り替わり、つぎつぎと街並みが変わっていくのが、今回のツアーの特徴。現地の人が生活している様子も画面を通して見られるので、とてもリアルに感じられます。

お待ちかねのエアーズロックは、画面越しで見ても圧巻の光景!遠いポイントからの撮影でしたが、果てしなく広がる大陸にそびえ立つ巨大な一枚岩を拝むことができました。

現地のガイドさんには終始ハエの大群が付きまとっていたのですが、それも日常の光景として「あ、ハエを一匹食べました」なんてジョークも交えながら、小粋なトークも楽しめる時間でした。

大満足のオーストラリア旅

Photo by macaroni

「実際、オンラインツアーってどうなの?」と思っていたのですが、自宅でリラックスしながら世界のリアルな営みを体験できる、とっても面白いコンテンツだったと思います。

私にとって旅の楽しみは食でもあり、現地の食を体験するのも大きなイベントのひとつです。今回は間に合いませんでしたが、日本でも本格的なオーストラリアミートパイを作っているお店があるので、今度注文したいと思います。

旅をすると、見たことのない景色や文化、人、そして現地の色彩や匂い、味など……、五感を通していろいろな体験を得られます。旅を通して、心と体が大きな充足感に満たされ、帰国した際のどっとくる疲れさえも心地いいもの。

一方、今回は2時間半で11エリアも巡り、何百キロの移動距離が瞬時に切り替わる旅でしたが、時間とお金をかけずに効率よく巡る旅というのも、中々いいものでした。

また映像を繋げて、食事をしながら、おうちでゆっくり過ごすバーチャルツアーを楽しんでみようと思います。
写真・文/大河内 美弥(macaroni編集部)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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