よく噛むもの

昆布やするめ、ジャーキーなどのおつまみをお菓子代わりにすると、噛む回数が増えるというメリットがあります。よく噛むことで、食後の代謝量が増加しやすくなりますよ。

また、脳に作用して食欲を抑える「レプチン」という物質が満腹中枢を刺激するためには、食べはじめてから20~30分かかります。しっかり噛める食材を選び、時間をかけてお菓子を食べることで、食べ過ぎ対策になりますよ。(※3,10)

食べても太りにくいお菓子の摂り方

ポイント

  1. お菓子を食べる量は一日200kcalまでを目安に
  2. お菓子を食べる時間帯は14~15時がおすすめ
  3. 太りにくいお菓子でも食べ過ぎはNG

お菓子を食べる量は一日200kcalまでを目安に

一日にお菓子から摂ってよいカロリーは、200kcal以内が目安です。ドーナツや板チョコレートなどは、1個摂るだけで目安量を超えてしまうため注意が必要です。

ダイエット中は、比較的低カロリーな果物やヨーグルトをおやつにするのがおすすめ。また、市販のお菓子を選ぶ際は、栄養成分表示を確認してくださいね。

1袋あたりのカロリーが目安を超えてしまう場合は、皿に移し、食べすぎないように調整しましょう。(※11)

お菓子を食べる時間帯は14~15時がおすすめ

ダイエット中にお菓子を食べる際は、時間帯に気を付けましょう。16時以降、とくに22時から夜中2時の間は避けてください。脂肪合成を促すたんぱく質である「BMAL1(ビーマルワン)」の量が体内で増加するため、太りやすくなります。

一方、間食するのに理想的な時間帯は14~15時ごろです。BMAL1の量がもっとも少なくなるため、お菓子を摂っても太りにくいですよ。(※12,13)

太りにくいお菓子でも食べ過ぎはNG

糖質量やカロリーが少なく、太りにくいお菓子だからといって、食べ過ぎては意味がありません。一日に摂ってよいカロリーの目安である、200kcal以内に留めることを意識してくださいね。

また、栄養バランスが崩れるおそれがあるため、お菓子を食事代わりにするのは避けてください

お菓子はダイエット中の気分転換や楽しみとして、適度に摂りましょう。(※11)

コンビニでも買える!おすすめの太りにくいお菓子7選

Photo by macaroni

コンビニでは、糖質量やカロリーが少ないお菓子を購入できます。デザートコーナーでは、比較的カロリーが低い寒天ゼリーや、カルシウムが豊富なヨーグルトを選びましょう。噛みごたえのあるミックスナッツあたりめなど、おつまみ類もおすすめ。

また、チーズサラダチキンプロテインバーを選ぶと、たんぱく質がたっぷり摂れます。いずれも栄養成分表示を確認し、低カロリー・低糖質なものを選んでくださいね。(※6,14,15)
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