管理栄養士が教える！「ウニ」に含まれる栄養と食べるときの注意点 (2ページ目)

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ウニのカロリーと糖質量

ウニ100gのカロリーと糖質量

エネルギー量（カロリー）…… 120kcal
糖質量……3.3g（※1）

ウニの寿司1貫（28.6g）のカロリーと糖質量

エネルギー量（カロリー）…… 40kcal
糖質量……6.1g（※9）

ほかの食材（魚介類）と比べると

ウニとほかの魚介類について、100gあたりのカロリーと糖質量で比べてみましょう。

・ウニ
エネルギー量（カロリー）……120kcal
糖質量……3.3g

・タコ
エネルギー量（カロリー）……76kcal
糖質量……0.1g

・エビ
エネルギー量（カロリー）……82kcal
糖質量……0.3g

ウニは、カロリー・糖質量ともに、タコやエビよりも多いことがわかります。特に糖質量は、エビの10倍、タコの30倍以上。

お寿司で楽しむことが多いウニですが、シャリ（ごはん）と一緒に食べることで、糖質量がさらに多くなります。糖質を気にしている方は、食べ過ぎに注意しましょう。（※1,8,9,10,11）

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ウニの栄養を活かす食べ方

ウニに多く含まれているビタミンB2と葉酸は、水溶性ビタミンです。水に溶けだしやすい性質のため、ゆでたり煮たりすると、栄養が失われます。また、葉酸は加熱に弱い性質も。そのため、栄養を効率よく摂るには、お寿司や刺身、和え物のような生食がおすすめです。

一方、脂溶性のビタミンEは、油と一緒に吸収されるのが特徴。カルパッチョやパスタなど、油やバターを使って調理すると効率よく摂取できます。

どの栄養を活かしたいかによって、食べ方を変えてみましょう。（※5,6,7）