ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ふわっふわパンケーキがローソンで買える!

Photo by muccinpurin

2020年11月17日(火)、ローソンから「ふわふわメレンゲのリコッタパンケーキ」が発売されました。

いまやパンケーキは朝食やおやつに手軽に焼ける時代。レンジで温めて食べるコンビニスイーツとしてパンケーキを販売するからには、ローソンさんも相当自信があるのでは……と淡い期待を抱きつつ、さっそくお味をチェックしてみました。

ローソン「ふわふわメレンゲのリコッタパンケーキ」

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「ふわふわメレンゲのリコッタパンケーキ」248円(税込)
行列2~3時間待ちのパンケーキブームも落ち着き、どこのカフェや喫茶店でも各自こだわって焼いたパンケーキが食べられるようになりました。いまや、焼きたてを食べるために家で作る人も少なくありませんよね。

今回発売されたリコッタパンケーキは、ローソンのスイーツコーナーに並ぶ冷蔵タイプ。冷凍のパンケーキはよく見かけますが、冷蔵保存が利くパンケーキは珍しいので、食感や味わいが気になるところです。

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パンケーキの材料といえば薄力粉、卵、牛乳がおなじみですが、ローソンの「ふわふわメレンゲのリコッタパンケーキ」には、ネーミングにもある通りリコッタチーズが入っているのが特徴です。

数年前日本にも“世界一の朝食” と呼ばれるパンケーキが上陸し、リコッタパンケーキがブームに。もちもちとした食感とリコッタチーズのほどよい酸味、ミルキーな味わいが、それまで日本で食べられていたパンケーキと大きく異なり、リコッタパンケーキ人気が高まりました。

レンチン30秒でふわっふわ!

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温め方はとてもシンプル。袋の端の切り取り線にはさみを入れ、蒸気の逃げ道を作ります。1500Wのレンジなら30秒、500Wのレンジなら60秒加熱するだけで、焼きたてふわっふわのパンケーキができあがりますよ。

1分1秒でも無駄にしたくない朝食や、甘いものを欲するペコペコティータイムにもすぐ準備できます、優秀!

レンジから取り出すときは袋も熱くなっているので、耐熱皿にのせて温めるとやけどの心配がなくて安心です。

コンビニの味を越えてる……!

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レンジで30~60秒温めたパンケーキは、ふわっふわもちもち。筆者の感覚では、冷凍のパンケーキよりも冷蔵のほうがムラなく温まり、中心がまだ凍っていて冷たいという温めトラブルが少ないような気がします。

温めることによってメープル入りのバターソースが溶け、パンケーキ全体をコーティング。メープルシロップとバターのいい香りが部屋中に漂います。もししあわせを香りで表現するなら、この香りなのでは……!

盛り付けもラクラク

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せっかくのパンケーキですから、皿に盛りつけて優雅に食べたいですよね。

紙のトレーの四つ角は手で広げられる構造になっているため、トレーの立ち上がりがフラットになり、すべらせるように皿に移動することが可能。ふわふわなパンケーキを崩さず、手を汚すことなく盛り付けが完了します。

ふわっふわもちもち!

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できたてのリコッタパンケーキは、独特のもちふわ食感。スフレパンケーキよりも食べ応えがあり、さっぱりしながらもコクのあるリコッタチーズらしさがしっかりと出ていますよ。

まさかこれが、カフェでもなく、喫茶店でもなく、家で味わえるコンビニスイーツだなんて!

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リコッタチーズを使うことでしっとりした生地にメープルバターがしみ込み、頬張るたびに口福(幸福)な時間が流れます。

「メープルバターがもう少し多かったらなあ」とちょっぴりわがままなことも思いましたが、足りなければあとからバターやメープルシロップを足せばいい話ですもんね。
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